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垂直登攀



あけびの実が膨らんで、美味しそうな色がついてきた。

いつもの散歩道のアケビは、なんとなく貧弱に見える。もっと大きく膨らんだのを見たい。できればゲットし妻にあげたいと思って、山裾の散歩コースをとった。
野生の山菜、キノコ、栗などの産物は、先に取得した者の収穫物となる。
アケビには、すでに先客者がいた。アケビゲットはできなかった。

至極残念だが、しかたない。無念のくやしさでぼーっとしてると、いつの間にか仙台行の電車が、ピーッと警笛を鳴らしながら通過してく。

細道の山裾側は、土砂崩れから線路を護るため厚く高いコンクリート壁になっている。
その垂直な壁を、一匹のアオガエルが、登攀してる姿を見つける。
どのようなわけあって、2メートル超の壁を登ってるのか、分からないけれど、その必死な登攀姿がいい。

線路脇の細道では、獲物を得られない、と判断した蛙。されば、と2センチにも満たない蛙が、体長の百倍以上もある垂直な壁をよじ登って山に至ろうとしている。
果たして、うまく登りきることができるのか?
なぜか胸がジーンとする思いでアオガエルが壁を登る姿を見つめる。

必死で数歩登る。休む。また数歩登る。また休む。その繰り返し。いつの間にか壁の中ほどまで到達。
あっ! カメラを向けるのを忘れて見つめていた。隙かさずカメラを向ける。まだ半分の距離がある。
果たして墜落せずに登りきれるのだろうか?

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あぁ 疲れた! あとどのくらいあるのかなぁ

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      う~ん ずいぶん登ってきたんだなぁ
      よ~し  もうひと頑張りがんばるかぁ

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     へへ とうとうたどり着いたぞぉ 
     ハハ やればできるもんだなぁ

などと言ったものかどうかはカエルに聞いてみなければ分からない
......が、っふふ 如何なものだろう

うう 感動した!なぁ もう
カエル君 ありがとうさん



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  1. 2016/09/29(木) 05:20:01|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:4

コメント

青蛙

今野 様
 「必死で数歩登る。休む。また数歩登る。また休む。その繰り返し。いつの間にか壁の中ほどまで到達。あっ! カメラを向けるのを忘れて見つめていた。隙かさずカメラを向ける。まだ半分の距離がある。果たして墜落せずに登りきれるのだろうか?」などと、無声映画時代の弁士の〈映画説明〉みたいですね。
 拙ブログへの再三のご足労、真に有り難く御礼申し上げます。
 ○  斯くすれば斯くなるものと知りつつも止むに止まれぬ青蛙かな  鳥羽省三
 ○  アケビ一顆採れずに戻る山道でたまたま遇へる青蛙かも

 ○  青蛙負けるな今野これに在り 
  1. 2016/09/29(木) 12:04:56 |
  2. URL |
  3. 鳥羽省三 #5wp0qRG2
  4. [ 編集]

アオガエル

鳥羽さん
ありがとうございます

青蛙ガンバレこんのこれに在り(笑)
  1. 2016/09/29(木) 13:38:15 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

がんばって!

なんだか人間の幼児のような可愛さがありますね。
ハイハイを必死でがんばってるような・・・。
カエルくんはりっぱな大人ですが(笑)。

思わず、がんばってと声をかけてしまいました。
無事に登り切れて何よりでした!!
  1. 2016/09/30(金) 02:11:23 |
  2. URL |
  3. 25okurokku #AVgFLk6E
  4. [ 編集]

登り切れて

25okurokkuさん

無事登り切れて
はい 本当に良かった ホッとしました

誰でもそうなのですが
必死の姿は、いいですねぇ

ありがとうございます
  1. 2016/09/30(金) 07:10:45 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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