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コンテスト写真

 
昨日のブログに次のことを書いた。

  今こころを捉えてるのは、写真コンテストのことである。

  4月下旬から5月上旬まで、コンテスト応募作品を作るために、いろいろと考え、行動した。
  その具体的内容は、その都度ブログにアップしてきたが、今回の準グランプリ入賞を機に、とびとびの文章を間隔あけずに並べることにした。
  そうすることで、写真に対する私の考えが、わかってもらえる気がするからである。

以下は、その再掲載の文である。

  コンテストに応募(4月22日)
  選者の目に   (4月23日)
  応募写真は   (5月1日)
  妄想的世界   (5月8日)

上の4文を読んで、もっとあったはずだと探す。と、最も自分の本音を書いたのを見落としていた。
上の4文よりも、むしろこちらの方が自分の赤裸々な(醜い)姿で、それを見たくない思いもある。
でも、この際だから敢えて再掲載しなければならないと考えたのである。

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  射幸心     (5月15日)

数年前、姪に勧められ写真コンテストに応募したことがあった。その時は、もちろん最初からコンテストは念頭になかった。
たまたま楽しみながら撮った1枚が、姪の目にとまって、コンテスト応募を強請(苦笑)され投稿した。
入賞などを期待すたこともなく、いつの間にか応募したことさえ忘却していた。

後日、賞状と副賞が届いたことで、(これは儲けもの!)と副賞の酒を飲んだことを覚えている。

ところが、今回、親しく義理のある友から、芝ざくら写真コンテスト応募の要請があって諒とした。
応じたかぎりは、ヘタなことはできない。友の期待を諾うるだけの写真を撮らなければ、と思った。

趣味として楽しんでる写真。これまでコンテストに応募したのは、数年前の「徳内囃子」の一度だけである。
友の顔を立てる。または友の顔を汚さないために写真を撮るなどは、はじめての体験であり、はたしてどのような作品にするべきなのかもよく分からない。
いろいろ考えてみた。が、考えるよりは、ぼんやり浮ぶイメージに沿った写真を、まず撮ることからはじめることにした。

自分の写真が、コンテストの対象になることなど、これまで思ってもみなかった。

芝ざくらの現場に、毎日のように通って撮影しているうちに、おかしな想念がちらちら浮ぶようになった。
それは、友だちの顔をたてるとか汚さないなどというのは表向きの言葉であって、実際は、コンテストの上位に入賞するような写真を撮ることが本音(目的)であるのが、見えてきた。
自分のこころにあるのは、射幸心そのものであるのに気づく。

ふ~む、そのことに気づきなら、さらに次のようなことを思った。
コンテストとは、審査員とのバトルである。審査員は、はたしてどのような写真(作品)を好むのか?
できれば、それを知りたいと考えた。審査員の傾向に沿うような写真を撮ろうという魂胆なのである。
(あぁ、なんとも浅ましいなぁ)と自分を嘲笑う気持ちがわく。

これまで、他人が撮ったいい写真には、素直に拍手を送ってきた。それは楽しく、嬉しいことだった。
自分の感動を他人へも伝えたいという気持ちで撮ってきた。それでなんの不満もなかった。
なのに、コンテスト応募写真を撮りはじめ、審査員へ阿る気持ちが出た。射幸心が膨らんでくる。
写真は、誰かの作品と比べるためのものではない。

比べ、優劣を決めようとするのがコンテストなのだから、やはりコンテストには応じるべきではなかった。

いまさらジタバタしてもはじまらない。
今後は、いっさいコンテストには加わらないことにすればいい。

最後に、一言
コンテスト写真を撮っている時は、うん なぜかこころの張りが大きく感じられた。
それだけは、ウソでない。


  試しと証    (5月17日)

  だが、今回は、義理ある方からの要請だったから、応じた。
  応じた以上は、へへ 入賞を目指すしかない。それが要請者への誠である、と思う。
  それと、もう一つは、やはり意地というか、力量を試したいという自己主張である。

上の文は、5月2日「応募作品」に書いたものである。

「意地というか、力量を試したい」という箇所は、はじめ「意地というか、力量を証したい」であった。
力量を証すでは、あまりにも自信過剰というか、誇大妄想的な言い回しになると書き直したのである。

今思うに、やはり証ではなく、試しでよかったなぁと胸を撫で下ろしている。

なにかをやるには、自分を信じ、自信をもってやることがたいせつなことだと思う。そうすることで、いい加減な妥協を排し、目的に到達する努力が生まれる。
そういうことでは、試しより、証の意気が気持ちを鼓舞する。

証でなく、試しに書き換えたのは、(よかったなぁ)と思う一方で、こころの奥では納得できなでいる自分がいるのを自覚する。

証したい!ことに拘っているのである。
な、なんとう尊大な!と自分でも思う。
誇大妄想的と、思いながらも、まだ試しよりは、証である。との未練が燻り続ける。

書いてから2週間も経っているのに、試しと証のそれを気にしている。
「やはり証ではなく、試しでよかったなぁと胸を撫で下ろしている」と、心底思っていないのだ。(苦笑)

誇大妄想的であるか、それともやはり試しでよかったのかどうかは、コンテストの結果がはっきりさせる。
今は、どちらとも言えない。
ただ、自分のこころの裡を隠さずに書いただけである。

バカバカしいことだと思わないわけではない。
そう思いながらも、矜持というか、自分を偽らないそれを書いた。
いずれにせよ、間もなくコンテスト審査がはじまり、結果は明らかになる。

なんとも落着かない毎日である。
......が、落着かないながら、自分のこころを眺め、(ふ ふ~ん、こういう我れもいるのだなぁ)と、面白がっているところもある。

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  1. 2016/06/12(日) 00:12:06|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

おめでとうございます!

お祝いがすっかり遅くなってしまってごめんなさい。
心からお祝い申し上げます。
準グランプリ入賞、おめでとうございます!
何だか、自分のことみたいで本当に嬉しいです!!

こんのさんの自然に対するあったかな思いが
きっと写真にも現れていたんだろうなぁって
拝察いたしております。
それが、選ぶ方々にも伝わったんだろうなぁって。

本当におめでとうございます!!
  1. 2016/06/12(日) 19:24:16 |
  2. URL |
  3. 25okurokku #AVgFLk6E
  4. [ 編集]

祝 意

25okurokkuさん

お祝いの言葉ありがとうございます
そう仰っていただくと、とても嬉しい!です

作品(写真)の完成度からいえば、準グランプリには届かないレベルなのですが
25okurokkuさんが仰られるような意味で、選ばれたのかと考えております

ありがたいことです
  1. 2016/06/13(月) 05:48:10 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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