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写真を撮る


今こころを捉えてるのは、写真コンテストのことである。

4月下旬から5月上旬まで、コンテスト応募作品を作るために、いろいろと考え、行動した。
その具体的内容は、その都度ブログにアップしてきたが、今回の準グランプリ入賞を機に、とびとびの文章を間隔あけずに並べることにした。
そうすることで、写真に対する私の考えが、わかってもらえる気がするからである。

以下は、再掲載の文である。
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  コンテストに応募(4月22日)

写真が好きで、毎日のように撮ってる。季節の風物を写し、ブログに並べる。それが楽しい。
散歩には必ずカメラを携行する。道で知りあい、顔馴染みになった人からは、写真コンテストに投稿してるのかと聞かれることがある。

コンテストに応じるだけの力量がないのは、よく識っているから、敬して近づかないことにしている。
写真雑誌に投稿したこともない。
コンテストには縁がないが、たった一度だけ「徳内囃子」を、同行した姪に勧められて応募したことがある。
後にも先にも、それだけである。結果はなにかの賞にはいって賞状と酒(平成23年夏)をもらったことがある。(笑)

コンテスト作品には、ユニークさが求められる。これまで見られなかった斬新さが必須だ。
従って、入賞を狙うなら、典型的でない絵柄や選者を驚かせる意外性を盛り込まなければならない。
それをやろうとすれば、のんびりと散歩などできない。
力量も必要だが、桁外れた執拗性が必要条件となる。

撮影のために、必要となれば、どこへでも出かけなければならない。そういうやり方が出来ないから、はなからコンテストは放棄した。
散歩で出合った季節の風物を、たとえ月次な画像でも、和やかな気分で見られるのが撮れればいい。そう思いながらやってきた。

ところが、先日、親しくしてもらっている社長(Mさん)から、「2016年 第1回立谷川芝ざくらまつり」の案内をいただき、芝ざくら写真コンテストへの応募を請われた。
Mさんは、このまつりの協賛企業であり、芝ざくらまつりの事務局になっている。友から要請を拒むことは難しい。
というわけで、我が生涯で二度目のコンテスト投稿がふってわいた。

コンテストに応じるとなれば、へへ Mさんの顔を汚すようなまねはできない。
コンテスト要項をみれば、グランプリ1・ 準グランプリ2・ 芝ざくらまつり賞3 となってる。
グランプリはムリとしても、まつり賞くらいはなんとかゲットしなければと思う。

期間は、平成28年4月20日 ~ 5月31日必着
作品は、立谷川の芝ざくらの風景を中心とした写真
    プリント作品 2L版以上 A3ノビ以下
    電子データ作品 VGA以上 JPEGデータ
審査員 ヨシダラボ・吉田社長 東北ミカワカレンダー代表小林氏 主催者役員

いくら田舎町の小さなイベントとは言え、立派なカラーチラシが配られ、昨年は1万5千人もの見物者で賑わった所での芝ざくらまつりだもの、コンテストに応募する作品も少なくないだろう。
その中で6作品の一角に食い込むことは容易ではない!

本音を言えば、このようなことは明らかにしたくなかった。でも、逆に、明らかにすることでモチベーションをたかめようとの魂胆である。
Mさん、入賞できなかったとしても、その時は平にご容赦を願います



  選者の目に   (4月23日)

写真を撮るに、ふだんは特に気遣うことはない。何かしらに惹かれカメラを向け、シャッターをきる。
(きれいだなぁ)との被写体には、なるべくその美しさが写るように、また驚きでカメラを向けた時には、その驚きがどういうものかが分かるように撮る。
あまりよけいなことを考えずに、素直な気持ちで、感じたままが写るようにカメラを操作する。

それで大概は、まぁまぁ月次な写真ができる。
だが、コンテストを目指して撮る場合は違う。
月次的なのは、まず絶対ダメだ。そういうのは数多の応募作の中で埋没してしまう。
とにかく、良い・悪いは別にして、選者の目に留まるような特異な作にしなければならない。

選者の目にとまることが第一関門である。
選者は、目が肥えているから、少々の工夫では見過ごされてしまう。
技術的に超優れている。被写体を捉える目線が特異である。写しとる感性が瑞々しい。温かい、または冷徹である。という作品ができればいいのだが......
目の肥えている選者のこころを掴むなにかがないと篩に引っかからない。

芝ざくらをどう扱うか。色彩が大きな特徴だ。色の配置をどう扱う(切り取る)か。
植えられてる台地は、誰が見ても大差なくある。周りの景色もみんなに同じように見える。
それらの中でどうやって撮影者の特異性を表せる。作品作りがなかなか難しい状況だ。
実際に、現場を歩きまわり、いろいろ撮ってみる。

だが、なかなかこれ!というのが掴めない。
困惑し、(足し算をやろうか)と思う。人工的に虹を前景にしたら面白いかも......
消毒作業中に、虹は簡単にできる。それを取り入れれば、(おや!?)という画像ができる。
しかし、あまりにも作為が見え見えだなぁ この案はボツ。(苦笑)

先日、山寺の桜で、山の展望台から撮ったのがいいアングルだったのを思い出す。
さて、この芝ざくらをどこで、あのアングルが得られるか?!

川向うに里山があり、高度的にはちょうどいいアングルが得られるようだ。
しかし、雑木が邪魔しないか。芝ざくらをカメラに収められる展望が得られるか気になる。
実際に、山に登り、眺めてみるしかない。

というわけで、道のない山に76の老体が登りはじめる。


  応募写真は   (5月1日)

芝ざくらまつりの写真コンテストに応募すると決めた以上、それなりの作品を撮らなければならない。
したがって、暇さえあれば立谷川の芝ざくらの所へ行き、良い被写体に出合わないかと窺っている。
こんなことは、はじめてである。通常は、一度撮ってしまえば、あとは次の被写体に目が行くのだが、今回はそうならない。

一度撮影済のそこでも、天候や光具合によって違って写るから、それらの同じような写真の中から、作品としていちばん納得のいくのを選ぶ作業を繰り返している。
応募作は、未発表が原則だから、撮った画像を毎日のブログに使うこともできない。
だから、写真はたくさん撮るのだが、ブログに使う画像がなくなって、へへ 苦労している。(笑)

つらつら思う。やはりコンテストなどに応じるべきでなかったなぁと。
写真に優劣など、考えてみればおかしなことである。なぜ、優劣に拘らなければならないのか!?
馬鹿げたことだなぁとしみじみ思う。
そのことは、はじめから識っていた。だから、これまでコンテストには応じてこなかったのである。

だが、今回は、義理ある方からの要請だったから、応じた。
応じた以上は、へへ 入賞を目指すしかない。それが要請者への誠である、と思う。
それと、もう一つは、やはり意地というか、力量を証したいという自己主張である。
結果的に、まったく逆になることは承知している。だが、それはそれでしかたない。
とにかく、自分でやれるだけのことは尽くしてみての結果ならやむを得ないと考える。

芝ざくらの花が咲いている限りは、立谷川のそこに通うことになる。
さくらの花などと違って、咲いてる期間は、けっこう長い。咲き終わるのは、連休明けだろう。それまでに頑張らなければならない。
花期が終われば、撮りためた写真の中から応募作を選んで送れば、一連の作業が終わって、あとは結果待ち。
結果は、選者まかせだから、ジタバタしてもなにもはじまらない。

あと数日間の努力だ。
その間、ブログの方の画像は、手薄になる。
ご理解下さるようお願いします。

今日の画像は、庭に咲いてるシラネアオイと家の中で咲かせたランである。
シラネアオイは、日当たりがわるい場所なので、ムリムリ光を当てた不自然な画像。


  妄想的世界   (5月8日)

友に請われ、敬遠していた写真コンテストに応じたことはすでに書いた。
応募するからには、入賞するくらいの作品をめざすのが、友の顔をたてる誠だと撮影に取り組む。
通常なら、まず行くことのない場所に、好アングルを探し求め彷徨しつづけた。

作品は、コンテスト審査員に、(おや!?)という目を惹かせなければならない。
そういう作品づくりに、毎日のように芝ざくらの見える場所に行き、時には道のない山に登った。
数多くシャッターをきり、イメージに近い画像も得ることができたように思う。

もちろん、あくまでも自分だけがそう思うことで、所謂、自己満足というか、自画自賛かも。
妻や息子の意見を聞いてもいいのだが、そうするにはなかなか勇気(?)が要るものなのだ。(笑)
密やかに、繰り返し、自分で撮った画像を眺め、どれを応募作にするかの選択を繰り返す。

だが、自選は、どうしてもアマサがでる。アマサはいつしか、とてつもない方向へ駆け出す。
例えて言えば、宝くじに当選したらどうしようか?というあの思いに似てる。
1等当選したら世界一周の旅に出るとか、海辺に別荘を建て、ヨット航海したいとか。(笑)

もし、グランプリ賞をゲットしたら、いちばんはじめに誰に知らせようか、とか。
もっとグレードの高いカメラとレンズを買いたい!なぁ、とか。
夢が、あたかも現実となって、夢と現実が混在し、さまざまな思いや夢がぐるぐると渦巻いて駆け巡る。

っふふ「とらぬ狸の皮算用」ではないが、入賞を通り越し、グランプリゲットの夢に浸る。

冷静になれば、まったくの妄想的世界のなにものでもない。バカバカしいの一言なのだが、へへ 誰にも話せないホントの話。

それにしても、コンテスト応募に取り組んで、これまで思いもかけなかった世界が見えた気がする。
ふ~む 現実にかえって、入賞すらできなかったとしても、悔いは少しもない。
そのことだけは友に、しっかりと伝え、謝意を述べたいと思う。

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  1. 2016/06/11(土) 00:10:10|
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