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語呂合わせ

なんてん

先に、かわいい人形をエントリーした。
はい、9匹の猿が、南天の船に乗ってるあれ。
それには、次のような意味が込められてると謂う。


難が転じて、苦が去る「南天九難猿」
http://awardpress.jp/matsugaoka/archives/3677
舟は南天の枝が使われており、
南天…難転。
9匹…苦難。
猿 …去る。
ということで、つまり「九難猿」=「苦難去る」という、
南天の舟に乗って9匹の猿が苦難を持ち去るという縁起物だそうです。


言葉には多くの語呂合わせがみられる。
病院の病室には使われない番号がある。4と9である。4号室・9号室はまずない。
4は死、9は苦に通じる。これも語呂合わせ。

次のようなことも思い出した。
長年使っていた台所排水池を埋めることになった。その埋め立ての際、梅と葦を用意した。
作業を行う前の儀式?で、梅の実と葦を交互に繰り返し、その池に投げ入れた。
(埋めて良し)というまじないというか、これも語呂合わせだなぁ

南天という植物に、難を転じる意味をもたせた。
っふふ、音が同じというだけでそうしたのか?
ふ~む、検索してみたら、どうもそれだけではないように思える。以下はウィキペディアの記述である。


  なんてん

葉は、南天葉(なんてんよう)という生薬で、健胃、解熱、鎮咳などの作用がある。
葉に含まれるシアン化水素は猛毒であるが、含有量はわずかであるために危険性は殆どなく、食品の防腐に役立つ。このため、彩りも兼ねて弁当などに入れる。

熊本県旧飽田町(現熊本市)では、すり潰したナンテンの葉の汁を濾したものを小麦粉の生地に加えた麺料理「しるかえ」を作る。
もっとも、これは薬用でなく、食あたりの「難を転ずる」というまじないの意味との説もあり、当初から、殺菌効果があると分かって
赤飯に添えられたり、厠(手洗い)の近くに植えられたのかは定かではない。

南天実に含まれる成分としては、アルカロイドであるヒゲナミン、イソコリジン、ドメスチン(domesticine)、プロトピン、
ナンテニン(nantenine:o- methyldomesticine)、ナンジニン(nandinine)、メチルドメスチン、配糖体のナンジノシド(nandinoside)
などの他、リノリン酸、オレイン酸が知られている。

鎮咳作用をもつドメスチンは、多量に摂取すると知覚や運動神経の麻痺を引き起こすため、素人が安易に試すのは危険である。

また、近年の研究でナンテニンに気管平滑筋を弛緩させる作用があることが分かった。

また、ナンジノシドは抗アレルギー作用を持ち、これを元にして人工的に合成されたトラニラストが抗アレルギー薬及び
ケロイドの治療薬として実用化されている。

毒成分 ナンテニン、ナンジニン、メチルドメスチシン、プロトピン、イソコリジン、ドメスチシン、リノリン酸、オレイン酸
毒部位 全株、葉、樹皮、実、新芽
毒症状 痙攣、神経麻痺、呼吸麻痺


なんてんの薬理作用を承知のうえで、使用したのかどうかは不明だが、たまたま語呂合せだけでなく、実効も一致していたと。
昔の人は、毒草や薬草の、植物の性質を知ってて命名したのだったとするならば、語呂合わせなどと安易に片付けるわけにはいかない。

いずれにしても、皿に敷かれた南天の葉っぱは、盛られた料理を引き立たせ、美味しい感を増すことは間違いない。
また、料理の殺菌効果・防腐作用も嬉しいことである。


 
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  1. 2016/03/04(金) 00:54:29|
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  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

埋めて良し!

梅と葦、ですか!
知りませんでした、が、興味深いですね。
水があった所を埋める、というのは、
慎重に行わなくてはならない、という事なのでしょうね。
色々な言い伝えや、おまじない、には、ちゃんと意味があり、
そういう話を見聞きする事が、大好きです。
  1. 2016/03/04(金) 15:24:26 |
  2. URL |
  3. 驢人 #-
  4. [ 編集]

梅て良し

梅と葦
埋めて良し

若い頃は、バカバカしいと思ったものでした
するめ
あたりめ

こういうのもあって、言葉に込めた思いが伝わってくるのを感じるようになりました
老いたからでしょうか?(笑)
  1. 2016/03/04(金) 16:13:41 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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