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おさいと

今日10日は、山形市の初市である。

江戸時代初期にはじまったといわれ、約400年の伝統をもつ山形の風物詩。
最上義光公の時代、山形には定期の市が立つ市日町があり、毎年1月10日に市神祭りとして、十日町から七日町にかけて多くの露店が立ち並ぶようになった。
商業の株を象徴しての「かぶ」、長寿を表す「白ひげ」などの野菜、「初あめ」、「団子木」等の縁起物をはじめ多くの露店が立ち並び、山形市内外から約20万人を超す人出でにぎわう。

兄嫁の実家は、臼作りで有名な切畑である。子どもの頃遊びに行き、手掘りするようすを面白く眺めた。
今は、餅つき機が主流で、木製の臼は少なくなった。
それでも、やっぱり臼と杵で搗く餅がいいというニーズもあり、太い欅の木のみごとな臼が初市に並ぶ。
その臼は、手掘りではなく、機械で作り上げる。やはりそういう時代なのだ。

臼・杵・アオ(掛矢、または木槌)・鍋蓋・俎板・梯子・脚立など、木製品がずらりと並ぶ。
雪舞う寒さの中、自家製木炭を真っ赤にした火鉢に股炙りし、コップ酒を呷りながら威勢のいい売り声を上げる初市風景は、恰好の被写体(風物詩)だった。
妻の実家に手伝いに行き、客と売買交渉中の兄の姿が、その日の夕刊に掲載されたこともある。

今日10日は、天童では「とんど焼き」または「どんど焼き」、または「おさいと」である。
「いわい いわい」とも言う。旧年中の御札や絵馬など、粗末にできない物を燃やし、本年の無病息災を願う。
はい、いわゆる左義長のイベント。

この日は、また子どもたちの健やかな成長を願い、雪灯篭や雪像作り、点灯する。
今年は、干布地区上荻野戸が主会場である。
う~む、だが肝心の雪がない。
雪の少ない年もあった。その際は、山から運んで雪像を作った。だが、今年は山にも雪がない。
こんな年は、はじめてだろう。

点灯式、じゃがバター鍋の振る舞いも企画されてたが...... むむ 残念無念だなぁ

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↑ 画像は、今日の散歩で撮った。
↓ 過去画像から

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  1. 2016/01/10(日) 15:55:48|
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コメント

初市

初市いいですね。
「団子木」って、何だろう?
と検索してみました。
美しい、可愛い、 きれいですね。

こちらでは、十日えびす(初恵比寿)で賑わっています。
キラキラの大判小判や、鯛、宝船の飾り物を笹にぶら下げた福笹が売られています。
クリスマスツリーとか、餅花、団子木、福笹、七夕…
人は、木に何かぶら下げるのが、好きなんですね〜
  1. 2016/01/11(月) 11:42:55 |
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  3. 驢人 #-
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団子の木

団子は、団子の木(ミズキ)にさします
ミズキは、切られた所から赤い樹液を流す
うぅ、痛くて泣いているように見え、切なかった
子どもの時そんなふうに思ったのがなんだか懐かしい

臼作りの現場が懐かしくなり
午前中、切畑(高瀬)に行きました
っふふ まるで子どものような自分の行動に可笑しくなります



  1. 2016/01/11(月) 14:43:00 |
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  3. こんの #-
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