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山形県天童市の日々、つらつらと
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ご褒美の卵


お盆が過ぎた。
気持ちとしては、年の後半がはじまる気分。
秋野菜、越冬用漬物野菜などの播種をしなければならない。

種はすでに用意した。
梅雨を越してきて、雑草は蔓延り放題である。
ネギ、小豆などの除草はした。
カブやささげの後のそこは草だらけで、狭い畑だがきれいにするに1日がかり。

なかでもいちばん荒れ放題なのはカボチャ畑。
アカザやヒエなどで膝が隠れてしまうほどの叢になってる。
肝心のカボチャがどこになっているのかわからない状態だ。

20日は朝食前からカボチャ畑の雑草退治にとりかかる。
除草機(自走)では手に負えない。というか、除草後の耕運機がうまく稼働しないほど強く根を張っている。
肩掛け式の草刈機で立ち向かわなければならない。面倒だが根気比べだ。

その根気比べが間もなく終わる頃に、っふふ 珍しいものに出合う。
なのかの鳥の卵が、巣の中に5個並んでた。
なにの卵だろう。
巣は地べたに、わずかばかりの敷物らしきものをならべ、(えっ!? これでも巣)とビックリ。

近く営巣に適した樹木などがあるのに......
その巣(卵)は、まったく地上に直に置かれて状態に見える。
下に、画像を並べる。

ツバメなどの巣づくりに比べれば、なんという手抜きかと笑ってしまった。
伸びたヒエに囲まれ、カボチャの蔓の間に置かれた巣(卵)は、いつ孵化するのか......
「どうしよう?」巣の周りの草を刈るべきか? はたまた巣そのものをどうするか? 妻に問う。

「何の卵かねぇ 孵してやりたい」
「わかった。どうなるか分からないけれど、刈り残しておく」

植木の手入れをしていると、しっかりした巣を見ることがある。それはたいてい巣立った後の空き巣だ。
このような状態の卵を見るのは、はじめてである。
「ご褒美の卵だね」妻が笑いながら言う。

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  1. 2015/08/21(金) 00:15:00|
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