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雪中花 2

庭のクロッカスが咲いたのは3~4日前。
そのクロッカスが雪に埋まってる。
上の雪を取り除くと、黄色い花が、真っ白な雪の上で咲いてる。
(あぁ、水中花だなぁ)
(イヤ、雪の中だから雪中花というべきか......)と思う。

しかし、雪中花などという言葉があるのだろうか?
おそらく(ないはずだ)と思う。
それでも、そのクロッカスはまぎれもなく雪中花だ。雪の中で咲いてる花だ。

造語だと言われてもしかたない。見出しは「雪中花」に決めた。
ネットにエントリーした後、念のため、広辞苑を調べる。
雪中花は見当たらない。
雪中関連語として「雪中四友」があり、そこには 玉椿・蝋梅・茶梅(さざんか)・水仙 の称とある。

さらに別の日本語大辞典を調べたが、なかった。
そこでネット検索。
やはり雪中花という言葉はあった。いわゆる造語ではないことが分かる。
ただし、そこでの雪中花は、伍代夏子が歌う題名だったり、立原正秋の随筆書名だった。また国語辞典的な説明では、雪中花は水仙の別名とある。

雪中花
水仙の別名 雪の中でも春の訪れを告げる。

クロッカスに雪中花という見出しをつけるのは、誤解をまねきかねない。
見たものはたしかに水中花と似て、雪の中で咲くクロッカス。
だが、それは状態を見て感じた言い方であり、言葉として使うことは不適切だと言われれば、頷くしかない。

以前、似たような言葉に戸惑ったことがある。
「花の川」だ。花筏に似た情景だが、スケールがもっと大きく、花びらが川状になって流れてるさまを言う。
だが、広辞苑にも「花の川」はない。
「はなのかわ」で検索しようとしても、変換されるのは「鼻の皮」であって、「花の川」には変換ならない。

どなたか有名な方が、「花の川」と題した本を書くとか、流行歌手が「花の川」という題の歌をヒットさせれば、「花の川」という言葉が変換されることになるはずだ。
そういう意味で、言葉は面白いものだなぁと思う。

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↑   ↓    昨日の再掲画像

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以下は、2011.04.30.撮影(山形霞城公園)の「花の川」

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  1. 2015/03/25(水) 00:15:00|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

雪中花

”雪中花”って、水仙の別名なんですか~
クロッカスのように雪の中で咲いている花々の総称かと思ってました(恥)
それはそれとして、フクジュソウのように雪をいただきながら咲く花には格別の愛着(?)を感じるのは単に花と雪のコントラストだけではなさそうですね。
  1. 2015/03/25(水) 16:57:29 |
  2. URL |
  3. 阿蘇望亭 #z7TqjuIk
  4. [ 編集]

雪中花

阿蘇望亭さん

そもそも、私は「雪中花」という言葉があるのを知りませんでした
ですから、私の造語かと思って見出しにしました
その後、調べたら、雪中花が水仙の別名であることを知りました

この歳になっても、知らないことたくさんあります
まぁ、恥ずかしいことでもないと開き直るしかないでしょう(笑)
と、考えたい(思いたい!)ですねぇ(苦笑)
  1. 2015/03/25(水) 17:47:32 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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