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伝えること


   老ひとり被曝の土を耕せり       川口市・青柳 悠

   震災の爪痕いまだ遺れども寒風沢島の海胆漁もどる      さいたま市・田中ひさし

   蓄えし缶詰のパン試食せん「三・一一」四年目となる       北上市・高橋和子

   朽ち果てなお放射線続ける3号機ひしゃげた鉄骨鳴る線量計   いわき市・池田 実

   ダイオードの赤き光闇にあり校庭のベクレル伝えおり      いわき市・大平好一

以上の俳句・短歌は、朝日俳壇・歌壇(16日付)から


   被爆地の空高々と鶴帰る        大村市・小谷一夫

   春陰や日本の先に深い闇       東大和市・田畑春酔

   3.11廃炉となるか100年後我ら作業員は働いているか       いわき市・池田 実

   人の知の及ばぬ深き闇ならむ燃料棒の融け沈みたる炉は      網走市・寺澤和彦

   山里に幅広き道造られぬ汚染土運ぶための道なり         福島市・美原凍子

   震災は忘れ去られむ人はあの戦争さえも忘れかけおり       三原市・岡田独甫

以上の俳句・短歌は、朝日俳壇・歌壇(23日付)から

ふ~む、忘れたいことは、忘れるほうがいい。
だが...... 忘れてはいけないこともある。その一つが、3.11。
風化させない。伝えていかなけばならないだいじなことである。

伝える手段は、いろいろあるだろう。各自がそれぞれの方法で伝えていけばいい。
「天童の家」では、3.11以降ずーっと関連句や歌をひろってエントリーしている。
そうすることが、私ができるささやかなしごとだと思っている。


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  1. 2015/03/24(火) 01:00:00|
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