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新たな世界


妻の入院中に、「冬至」を迎えた。
「天童の家」では、例年、冬至に「小豆かぼちゃ」を食べてきた。
ご飯を炊く、味噌汁をつくることで精一杯の主夫に、小豆かぼちゃはかなり遠く思われた料理だった。

でも、ダメモトと作ってみたら、へへ、運良く旨くでき、妻や同室の患者さんたちに喜ばれた。それがきっかけになって、3度ほど小豆かぼちゃを作った。
小豆料理といえば、「00の一つ覚え」のように「小豆かぼちゃ」になってしまう自分に呆れてしまう。
そこで、(よーし、今度は別の小豆レシピ)と思い立って、検索してみる。

あずきご飯、小豆餅、あずき粥、小豆パン等の作り方がヒットする。あと小豆菓子(ケーキ)などがつづく。
圧力鍋を使えば、比較的短時間でできるが、普通鍋では煮る時間がかかって扱いにくい食材のように思える。

でも、小豆の美味しさを思えば、多少の時間がかかっても作りたい料理である。どんなふうにして食べるかは措いて、とにかく煮ておけば旨い素材であるのだがら、ストーブを使ってる今が、コトコトと煮られるチャンスだと思う。

妻には、そのことを伝える。
「分かった。ありがとう。だったらパパ、クルミレシピも調べてくれる?」妻のリクエストに大きく頷く。

クルミは、小豆とちがって、たくさんのレシピが並んでる。特に、クルミは和物に富んでるのが分かる。
クルミ+ニンジン、クルミ+豆腐等の和物がポピュラーだ。「天童の家」では、クルミ+豆腐+こんにゃくが定番となっている。
クルミ+豆腐がベースになって、それにワカメやホウレンソウ、あるいはセリやニンジンが加わってレパートリーが広がる。

クルミは、固い殻から取り出す前処理が高いハードルになっている。そういう面倒を省いたクルミが店頭に並んでるが、「天童の家」ではクルミの木から落ちた実を使う。
昨秋、立谷川河川敷や散歩道でひろったクルミが、コンテナいっぱいある。それを用いるクルミ料理、手間暇がかかるけれど、それだけにできた料理には味(こころ)が籠っていると思いたい。(笑)

主夫業をやる前は、こういう文は思いつかなかった。考えてもみなかったことだ。
だが、53日間の主夫業を経て、現在も妻のアシスタントをしていると、っふふ、こんな文が生まれてくる。

主夫業をやるようになって、生活リズムも変わった。
それ以前は、妻と一緒の時刻に起床しても、自分は書斎でパソコンをやってた。妻の「ご飯よ」に促され食事に就いた。
だが、主夫業をやるようになって、起床後は真直ぐ台所へ向かう。パソコンに向かうのは、朝食や片付けが終わった後である。

その後の過ごし方も、自分の気侭放題ではなくなり、妻の行動(言動)に従うリズム(動向)になった。
うふ、それでなんの支障もない。不満もない。我儘というか、自分の思い通りにならないとイヤだというものでもない。
不自由だとは思わない。これは、自分で選択したリズム(暮らし)だからである。

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  1. 2015/02/22(日) 01:00:00|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

53日間の主夫業

”53日間の主夫業”苦労も多かっただけに得られたこともいっぱいで、こんのさん自身の生活も大きく進化(?)されたみたい!
積極的に取り組まれるところが凄いです!!!

みちのくの雪景色がきれいですねえ~!
遠くの山は月山?
真白で優美な姿に惹かれます。
あそこまで登ったんだと思うとなおさらです!!!
  1. 2015/02/22(日) 19:12:55 |
  2. URL |
  3. 阿蘇望亭 #z7TqjuIk
  4. [ 編集]

月 山

そうです。月山です
あの頂に立ったのが、懐かしい

いろいろなことを体験しますが、その時は苦しい、イヤだと思ったことでも、時が経てば、懐かしく、貴重な体験に思われたりします

人生に、ムダなとというのはないにかも...... ですねぇ

ありがとうございます
  1. 2015/02/23(月) 07:38:43 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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