未分類日記以前の天童の家RSS|

セカンド・オピニオン


セカンド・オピニオンとは、よりよい決断をするために、当事者以外の専門的な知識を持った第三者に求めた「意見」、または「意見を求める行為」のことである。
(wikipedia)
医療の分野の場合、患者が検査や治療を受けるに当たって主治医以外の医師に求めた「意見」、または、「意見を求める行為」。主治医に「すべてを任せる」という従来の医師患者関係を脱して、複数の専門家の意見を聞くことで、より適した治療法を患者自身が選択していくべきと言う考え方に沿ったものである。

セカンド・オピニオンを求める場合、まずは主治医に話して他医への診療情報提供書を作成してもらう必要がある。意見を求められた医師は、これまでの治療経過や病状の推移を把握しないことには適切な助言をすることが難しいからである。その上で紹介先を受診し意見を求めることになる。このとき新たな検査を必要とすることもある。

セカンド・オピニオン外来(自費診療)を受診する場合は、セカンド・オピニオンは「診療」ではなく「相談」になるため、健康保険給付の対象とはならず、全額自己負担となる(なお保険医療機関を受診し保険証を提示して、患者が一般外来での保険診療を希望する場合は、保険診療の取扱いとなる)。
また、生活保護受給者に対しては、医師が必要と認めない場合は「自費診療」扱いとなるため、生活保護の医療扶助の対象外となってしまい、セカンド・オピニオンを求めて、別の病院の医師に相談することが不可能となっている。

医療において近年、治療効果だけでなくクオリティ・オブ・ライフも重視されるようになってきたことから、特にこれらを両立する方法が問題となる、がん治療や、精神医療の投薬治療において注目されるようになってきた。

*
妻が外来で手術をすすめられた時(インフォームドコンセント直前の外来受診日)、妻は、「家族と相談してきます」と答えている。
外来から帰ってきた妻の話を聞き、(あぁ、やはりそうかぁ、手術が必要なのだな)と思った。
妻が転倒したのが8月31日の夕方。その日、直ぐに病院受診し、肩関節脱臼の整復術を受け、装具固定した。

脱臼の回復は、順調に思われた。
だが、左腕の挙上がなかなかできない。それが気掛りだった。
Dr.もMRIをとることにし、その結果、腱板損傷(腱板不完全断裂)が明らかになり、手術をすすめられる。

息子・娘・妻・私の4人で、手術をうけるかどうかを話し合う。その際、娘が「セカンド・オピニオン」を受けるよう強くすすめる。
娘の友だちの主人が、整形外科医である。山大や国病で勤務し、今は開業している。ぜひそこで「腱板損傷」や手術についての意見を聞いてみようと言う。
娘の意向をうけ、息子・娘・妻と私の4人は、娘の懇意にしているM整形外科医院を受診した。

M医師の説明は、解りやすく、最後に「なにか質問がないか」という。
「一つだけあります。外来通院中なのに、2ヶ月間も腱板損傷に気付かなかった。そこのところが疑問に感じるのですが......」私の疑念をうけ、M医師の言葉は次のようだった。
「なかなか難しい、というか微妙な問題です。2ヶ月という短期間にMRIを受けられたことは、むしろよく小回りが利いた処置だと思います。大病院なら、もっと時間がかかっていたことでしょう」

M医師の説明(セカンド・オピニオン)を受け、妻の手術を受ける決断をしたのだった。

後日、M医師の奥さま(娘の友人)から、「M整形外科医院を受診したことは、吉岡病院には内緒にして」とのメールが入る。
ふ~む、日本におけるセカンド・オピニオンの現状というのがこのへんにあるのかなぁと思ったりした。

医師同士に齟齬がきたさない、というか医師相互の関係をたいせつにしたい思いが、患者のためよりも優先的に考えられることすらある...... のだろうか?
セカンド・オピニオンを確かなものにするには、なかなか難しいいろいろな問題(課題)をクリアしなければならないのだなぁ


スポンサーサイト
  1. 2015/02/12(木) 01:00:00|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

こんにちは こんのさん!

セカンド・オピニオンの現状、なかなか難しい
ですね。
うちの娘も病院に勤めてますが、他の病院にかか
ると、「〇〇先生に見て頂いたらいいんじゃない」
って嫌味のように言う方がいるそうです。
医師同士の関係性もあるのですね。
医学は発達してきていても、これではなかなか
進みませんね。
  1. 2015/02/12(木) 10:31:46 |
  2. URL |
  3. #-
  4. [ 編集]

客観性

benibanaさん
コメントありがとうございます

医師も人間ですから(笑)、間違いや見落としもします
でも、なかなかそれを認めない医師がおります
患者のこころを忖度するに度量が狭い人がいる
とにかく、信頼される医者になってもらいたいですね

ちなみに、妻の主治医はなかなか良い先生で、助かりました


  1. 2015/02/12(木) 16:17:45 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://kose99.blog32.fc2.com/tb.php/3879-b13bfb00