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いつもあの時


3.11から3年10ヶ月が過ぎた。
だが、次のような歌を読むと、時間経過すら違う!というか、こころの次元が別なのを覚え、切なくなる。

  フクシマはいつも三月夏も冬も今日も明日もいつもあの時    いわき市・馬目弘平

『あの大地震から四年という言い方は、現地の人々にとっては実感ではないだろう。「いつもあの時」なる結句が悲痛だ。』とは、永田選者の評。

歌・評ともに共感!が大きい。

  封筒も線量計も我が名前みんなカタカナこれがフクシマ      福島市・星 守

  フクシマに目を逸らしつつ再稼働進める国のあてなき行方     宇部市・崎田修平

  汚染水のもとをつくった科学者が作業員とともにはたらいていない 川崎市・小野長辰

(以上は、12日づけ朝日歌壇)

  被曝の地蔦が真っ赤に木を縛る    福島市・池田義弘 (5日づけ俳壇)

  福島や落葉のやうに戻れない     三郷市・岡崎正宏 (22日づけ俳壇)

  青空を泳ぎ再起の味増す大槌の浜新巻きサケは   奥州市・大松澤武哉 (22日づけ歌壇)


「いつもあの時」「いつも三月」
これはいわば、一つの「優格観念」であろうが、今の自分にはよ~く、というか痛切に分かる。
それにしても長い時間だ。4年経っても身に迫る思い。トラウマの大きさがいかに大きかったかが分かる。
この優格観念は、おそらく終生、消えることがないのかもしれない。

それにくらべれば、私のそれは、妻が退院し、日常生活が前に戻れば消退するはずだ。
そこに 3.11との差がある。私のは期限付きだからたいしたことではない。


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  1. 2015/01/14(水) 01:00:00|
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  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

こんにちは

こんのさん、こんにちは。

私の母が入院していたころ、二人暮らしの父が
毎日、見舞っていたことを思い出しました。

ある時など、此方には珍しく大雪となり、大きな道路にも、深い轍が走る様な状況の中、
今日は車はダメだと、1時間以上も歩いて母の待つ病院に行きました。

「寒かったでしょう」と心配する私に、「いや~
歌っていったから、そんなことないよ」って。
歌って、軍歌なのですが(笑)

奥様には順調なご回復で、さぞかしご安心なことですね。

小豆とかぼちゃのいとこ煮、名前は知っているけれど、
たべたことがありません。早速、作ってみます。
  1. 2015/01/14(水) 23:08:41 |
  2. URL |
  3. hanasakuoka #-
  4. [ 編集]

小豆とかぼちゃのいとこ煮

hanasakuoka さん
やさしく嬉しいコメントありがとうございます

小豆とかぼちゃのいとこ煮
美味しいです
ぜひお作りなさってください

結果を楽しみしております
  1. 2015/01/15(木) 06:10:21 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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