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師走の雪

昨日の朝から雪が降り出した(あぁ 師走だなぁ) でも、まだ根雪にはならない。もうほとんど消え、畑などがわずかに残雪がみえる。

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歌と句

       何処にでもいるおばさんでいいじゃない小春日和の立冬なりき     さいたま市・富澤悦子
富澤さんのように居直ることがなかなかむずかしいものだ。そうなんだよなぁ 誰のでもない自身の人生なんだから、どこにでもいる凡人でいい!

       夕暮れがとうとう列車追い越してぽつぽつぽつと窓に灯が点く       枚方市・小島節子
時間が電車を追い越すことなどないのだけれど、そう感じる。そういう感じってあるなぁ よく分かる。その感じをこのようにすてきな歌にできる小島さん(凄い!なぁ)

       公園の上だけちがう空がある真昼時なり母子ふた組            高槻市・有田里絵
       うろおぼえなりし童謡いつのまにか好んで歌う子の寝たあとも       高槻市・有田里絵
有田さんの歌には惹かれるものがある。この週は二首入選、すごいことである。
子育ての真っ最中の有田さん。お子さんが大きくなられた時、有田さんの歌が貴重な贈り物になるだろう。羨ましい気がする。

       最大の碁敵妻の留守の夜はひそかにひもとく「定石徹底研究」       新潟市・丸山 一
っふふ、丸山さんご夫妻は仲良しなんだなぁ でも、勝負では手加減なしだものなぁ 「天童の家」でも囲碁もどきをやるし、将棋もさす。勝負だから、負ければやはり悔しい。
定石がちゃんと覚えられれば、負けなしのはずなのに... っふふ、相手がなかなか定石通りに打ってくれない。

       全天のああ全天のうろこ雲手術の前の心緩びぬ            大阪狭山市・清田友子
手術前は、誰でも不安になる。緊張もする。ふと見上げた空、いかにも秋らしいうろこ雲が空いっぱいに広がってきれいだ! 手術は(きっとうまくいく)という思いがわいてきた。

       切干の味切干といふほかなし     千葉市・田所忠雄
       一村の母なる山の粧へる       高崎市・門倉博子
       目がさめて夜業の母を覗きけり    天童市・高橋ゆり子
昔、子どもは早く(午後8時頃)に寝た。一眠りし目覚めると、母がまだ夜なべ仕事をやっている。父の姿はない。言葉をかけたいのだが... かけずにまたいつの間にか眠ってしまう。
昔、そんなシーンがあったのを思い出す。

                     短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(12月3日付け)より

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もう1枚

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今、外は小雨が降っている。
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  1. 2007/12/14(金) 07:27:39|
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