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職人たちの矜持


9日の夜に電話が入る。
「大工さんからで、はりしやさん明日来ると......」妻が告げる。
「......ん? 何、誰が来るって」
「はりしやさん、クロス張りに明日来るって、大工さんからだった」妻が繰り返す。

はじめの妻の言い方が分からなかったが、クロス張りと聞いて(そうか)と思った。
クロス職人さんを妻は、はじめ「はりしやさん」と言った。うう、そうか、たしかに張り師ともいうのを聞いたことがある。
妻は、クロスというより、張り師屋の方が言い易すかったのだろう。妻には、クロスよりも襖や障子の張替えの方によりたしかなイメージがあったのだろう。

大工さん、左官さん、設備屋、トタン屋、畳屋、建具屋、張り師、表具師 と、職人さんたちを呼ぶ名がさまざまである。
次は、コメントでお馴染みの nakamuraさん「土のうた」のコメントから

> 地道に体を使う職業が避けられるような世の中はおかしいし

   nakamuraさんの言われる通りですよね(大きな拍手)

   > 土木屋のウデであります
   プロの職人さんの矜持 分かりますです。それがあるから美しい!
                      Posted by こんの at 2012年02月09日

nakamuraさんご自身を「土木屋」と書いておられる。
さて、次はやはりいつもコメントしてくださる「ゆきさん」のそれである。

   小さい頃に実家の建て替えを大工さんがやっていたのを思い出しました。
   祖母と一緒にお茶出しの手伝いをして楽しかったです。

   会社の傍で新築の家を建てているお宅がありますが、遠くの方なのかお茶を出している様子もないようです。
   埼玉県の工務店で『ボクの家、大工さんがつくるんだ。』っていうキャッチフレーズの看板があるんです。
   なんかいいなぁって思います♪
   いづれ『職人』という言葉もなくなりつつあるかと思うと寂しいですね。
                          2012/02/09(木) ゆ き
それへのレスポンス
   職 人
   ゆきさん 職人という言葉、ご当人たちにはどう響くのでしょうねぇ
   職人の矜持 とよく言われますし、好きな言葉です
   やはり減ってくのでしょうか、寂しい気がしますです
   コメントありがとうございます
                          2012/02/10(金) こんの

10日、妻がいうところの「はりしさん」が来、茶を飲みながら、仕事をはじめる前の打ち合わせ。
打ち合わせ一段落した際にたずねる。
「名刺の肩書き、何なのですか?」
「はい、内装としております。昔はクロスとか張り師とも言いました。師匠が表具師をしておりまして、弟子になった頃クロスの仕事を教わりました。内装は、床やカーテンなども取り扱います」

「職人と呼ばれることに違和感はないです」内装屋さん(クロス張り職人)は、そう言って笑う。
師匠から受け継いだ技術、さらに自身で磨いた技に誇りをもっているのだろう、笑顔がきれいだ。
「ゆきさん」が言われるように、職人という言葉は百姓と同じような運命なのだろうか......?
百姓という言葉に、私自身は違和感がないし、むしろ親しみさえ覚えるのである。

*
今朝の気温-5度、雲多いが青空も


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  1. 2012/02/11(土) 06:36:01|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

こんにちは。

職人という言葉は良いものですね~、人間国宝だって、職人の極みですから、職業が変わっても職人は残ると考えています。生活様式や習慣が変われば、それなりの職人がまた出てくるのでは・・・。
ITの技術者にしても、職人的ですが、いかがでしょうか?(笑い)。
  1. 2012/02/11(土) 16:47:26 |
  2. URL |
  3. nakamura #-
  4. [ 編集]

職  人

nakamuraさん そうですねぇ 大好きです
        うふ ITの技術者 はい、そう思いますです。職人の中の職人!(笑)

コメントありがとうございます
  1. 2012/02/11(土) 17:24:58 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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