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樹 液 その1



以下は、http://www.ja-shihoro.or.jp/sennin/masa_200202.html からの転載である。

   樹 液

 今は冬。夏の日の思い出は、木枯しに運び去られてしまい雪に全てを埋めてしまった。爽やかな蔭を投じた樹冠は、見上げても今は枯れ枝の集合にすぎない。
 冷たくひっそりとした枝々、北国の長い冬である。
 2月の最寒期を過ぎると、季節が光の春でもあり、充分な光の刺激を受けて樹木の固い冬芽は、少しずつ膨らみ始める。芽吹きの準備が始まる。
 そして、枝から幹へ、幹から枝へ、枝から冬芽へとゆっくり、ゆっくり樹液が動き出す。

 樹液とは、夏から秋に葉の光合成で生産された有機栄養分(主に糖分)が、冬芽や枝や幹の樹皮に、氷砂糖のように、極めて濃縮されて蓄えられていたものであり、根から吸い上げられた水や無機栄養分が加わって、固い糖分が薄められたものである。

 晩冬に餌が不足してくると、春までの繋ぎとしてエゾヤチネズミは樹皮をかじり、エゾリスは冬芽をかじり、エゾユキウサギは小枝を喰い、エゾシカは樹皮を喰う。
 この時期こそ、樹皮の内側に栄養が濃縮されているから、高カロリーの越冬食なのである。
 この樹液は、栄養満点であり枝や葉、そして花に栄養を与える。母乳のような滋養に富んだ液体である。この時期に樹皮に傷つけて、溢れ出てくる樹液を採取し、甘味料にも利用している。

 カエデ類の樹液は特に甘く、メイブルシロップ (カナダの国族となったサトウカエデから取った)として、ホットケーキにお馴染みである。
 シラカンバも春先に枝を切ると、甘い樹液が溢れ出る。量は多いと思うが味はいまいち、シロップというより薬水に近い?ような味である。
 信州でシラカバ樹液ドリンクなるものを飲んだが、かなり味付けされていて、本当の味には程遠い気がする。
 3月に入って、河畔の堅くなったかた雪をスキーで歩くと、ヤナギ類の花芽が膨らみつつあり、樹液が動き出したことを感じる。
 3月の川太り出せば、ネコヤナギの芽吹きの季節もより近くなる。

以上の文を読み、つらつら考える。
腹を空かした動物たちは、樹皮・冬芽・小枝 を喰う、と書いてある。
それらの動物たちは、地下の根を食べるとは書いてないが、それは当然のことだろう。それらの動物は、地下にもぐることができないからである。

ネズミなら地下にもぐることが可能である。だから根を囓ることが出来る。
書いていないけれど、根にもきっと樹皮などと同じように栄養分があるのだろう考える。うふふ、そうであるに違いない、と思う。
だから、ネズミは雪の下で果樹の根を食べて生きることができるのだろう。
そう考えると、納得できる。さくらんぼの根にも、きっと豊富な栄養分があるのだと...

へへ あて推量で断定できないが、あんなに甘い(糖度の高い)さくらんぼを生らせる木の根だもの、きっと樹皮や根も甘く、美味しいことをネズミは知っているはずである。
血液は甘くない。樹液は甘い。唐突だが、こう書く。間違いないはずだ。
今日のこれは、とりえず「樹液 その1」としておこう。

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今朝の気温13度、曇


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  1. 2010/05/28(金) 06:15:46|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:2

コメント

人間が根菜を食べるくらいですから、ねずみにとっては木の根は結構おいしいのかもしれませんね。それにしても枯れるくらいかじられるとは、たくさんいるんですね。それは小さい野鼠でしょうか。それとも溝鼠?
  1. 2010/05/28(金) 06:49:23 |
  2. URL |
  3. あつこ #-
  4. [ 編集]

ねずみ

姿を見ることは、ほとんどありません
ですが、いつか見たのは、小さなネズミでした
若木2本 被害に遭ってますから...困ります

コメントありがとうございます
  1. 2010/05/28(金) 07:09:41 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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