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発信する喜び

身近な感動を

若い時は、行動半径が大きかった。多少ムリな行動でも「ムリ」と思わないで動き回って楽しかった。いろいろな所へ行った。
今、そこへ再び行けと言われたら、躊躇してしまう。今さら苦労して行かなくてもいいと思ってしまう。へへ 我ながら(歳をとったなぁ)と思う。
どうしてあのように元気に飛び回れたのか? う~む、動きに見合った感動が得られたからである。いろんな体験をし、あとに残る感動を得た。
その思い出は、今でも懐かしく蘇る。人生を彩る数々の感動を折々に思い出す。

年寄りは、昔を懐かしみ、過去を生きると言われることが多い。それはわるいことでもないし、否定しない。
けれど、今を生きていないかといえば、そんなことはない。年老いても今をたしかに生きている。むしろ、老いてからこそ今現在を生きているという思いが強い。
ただ、上に述べたように行動半径はあきらかに狭くなっている。だからといって得られる感動が少なくなってしまったとは限らない。

若いときに得た感動がそのままあるわけではない。若いときには感じなかった種類の感動が身近くにみつけられるように変わったのである。
例えば、若いときはみんなに知られた名所旧跡や絶景の地から感動を得るために、遠距離をものともせず走った。
1日に200~300Kmも平気で移動し、絶景を眺めるのに苦労を厭わない行動力があった。雨の高速道路を時速120Kmで暴走することもあった。
若かったからできたことで、今考えれば無謀以外のなにものでもない。この歳になると、その暴挙がはっきり見え 恥ずかしく思う。

歳老いた今、無茶はできない。感動は名所旧跡でなくてもいっぱい見つけられる。
具体的言えば、毎日の散歩道で目にする景色、いつも見慣れた風景に思われるが、実際はそうでない。言えば、同じ風景などあるわけがない。
昨日と同じ場所でも、光りの具合、風の吹き方、時刻などによって見え方がちがう。一期一会の気持で眺めれば、すべてが目新しい感動に出合える。
感動は遠くにあるのではない。身近な足元に転がってる。これまではそれを見逃してきたのである。遠くの有名地がありがたく思えた。
今考えれば、若気の未熟な思考(念慮)が可笑しく思え、っふふ 笑いが出る。

冬の陽に光るスイカズラの葉っぱ、瓢箪形の黒い実、かすかな風に揺らぎながらそこにある。なんの変哲もない光景だが、それにすらある種の感動を覚える。
年老いて「多幸症」になったのかと笑われるかも知れないが、それが事実だからしかたないというか...「存在」自体がありがたく思える。
感動、もしくは幸せは、身近くにある。「青い鳥」は遠くにあるのではなく、卑近なところに転がっているという寓話は(本当だなぁ)と実感する。

身の周りにある感動をみつける喜びは、なんとも嬉しいというか(ありがたいなぁ)と思える。
深く大きな感動と、そうでないのがあるのは承知している。でも、些細な感動にこころ動かされなくて、どうして大きく深いそれに対峙することができよう。
雪国に住む者が、雪景色に感動を見つけ、仲間に発信してく喜びはとても大きい。これからも身近くにある小さな感動を見つけながら、発信していきたい

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今朝の気温3度、まだ暗い




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  1. 2009/12/28(月) 05:38:11|
  2. 未分類|
  3. トラックバック:0|
  4. コメント:6

コメント

こんのさん、一時は写真中心でしたが、最近は文章が多くなってきましたね。楽しみにしています。

良い写真ですね。特に最初の2枚。柿はどう見てもおいしそうで、もったいないなあと思ってしまいます。
  1. 2009/12/28(月) 08:45:52 |
  2. URL |
  3. あつこ #-
  4. [ 編集]

文と画像

被写体が少なくなりました。そのため画像処理の時間が短くなって、文を書く時間が多くなってるのですねぇ
現時点でいえば、もう明日の画像が1枚もなくなりましたが、文の方はすでに2つ出来てます
文字だけのブログは、少しもの足りないかなぁと...
  1. 2009/12/28(月) 09:38:58 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

感謝

何時もありがたい限りです。御蔭様で、心の視野は随分と広がっております。感謝です。
  1. 2009/12/28(月) 10:18:38 |
  2. URL |
  3. 幻椏 #FXGmxbjY
  4. [ 編集]

山茶花の華

山茶花の垣も地も赤デフレ無し    幻椏

 今年の最終週がスタートし、我が社も明日が仕事納めである。
 今年最後の朝日俳壇に、大串章選 4席で御取り頂いていた。

上は、時田さんのブログからの転載(抄)

時田さん おめでとうございます
  1. 2009/12/28(月) 10:49:51 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

おはようございます。

年齢が行くことは味わい深いですね・・・。
年を取らないと分からないことが多々ありますような。
スイカズラの実でしょうか、すばらしいです。
  1. 2009/12/29(火) 07:36:46 |
  2. URL |
  3. nakamura #-
  4. [ 編集]

スイカズラ

nakamuraさん 長く飯を食っていると、ね やはり、いろいろと若いときには感じないこともあるのを知りますなぁ
まぁ 儲けもののようなものですが...(笑い)

スイカズラ(忍冬) 字面も好きなのですよぉ(笑い)

ありがとうございます

  1. 2009/12/29(火) 08:14:20 |
  2. URL |
  3. こんの #-
  4. [ 編集]

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