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山形県天童市の日々、つらつらと
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季節の花たち



日本列島、向こうの方では梅雨明けだという。
こちらも、間もなく明けるだろう。
今年は、いかにも梅雨らしい梅雨空だったなぁ

梅雨は、稲作に必須である。そう言われてきた。
だが、今では梅雨がないという北海道でも美味しい米ができる。
米作技術進歩のお陰であろう。

昔はできないと言われたさくらんぼ、ぶどうが北海道で栽培できるようになった。
農業技術だけでなく、気候変動も加わっているかも知れない。
さくらんぼ等は、山形よりも北海道が主産地になると言う人もいる。
長い時間軸でみれば、そういうことかもしれない。

だが、ここ数年というスパンでみれば、その土地の気候に適した品種がつくられ、美味しい果物、お米などが特化(ブランド化)して市場に出る。

うう、難しい話は措いて、季節と花のそれにしよう。
春の花、夏の花、秋の花と、季節を象徴するような花がある。
春には、スプリング・エフェメラルと呼ばれるイチゲ、カタクリなどが咲く。
夏には、ネムノキの花、サルスベリのそれなど大きな木が花開く。
秋には、リンドウの紫がいちばんに浮ぶ。そしてハギの花。

人それぞれに、季節の花がある。(ような気がする)

先日の散歩で、ハギに花を見て、(えっ!? もうハギ?)と驚いた。
ハギは、草冠に秋で萩だ(笑)からである。
でも、季節は、いつも次の季節に咲く花を用意しながらやってくる。

同じ散歩道で、アキノキリンソウ、そしてコスモスが咲いてるのも見る。
コスモスを漢字で書けば、っふふ 秋桜。

季節は、複数形である。夏の季節に、すでに秋の花たちを抱えてるのだ。

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  1. 2016/07/21(木) 05:30:01|
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