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日常生活の中で


昨日の「49日」では、次のように書いた。

 辛い苦しい思いも、49日も経てば、時間がその切なさを忘れさせてくれる。時間がいわば癒しの働きをする。
 暮らしへの復帰、復活の境目が50日あたりになる。

それは、自分の考えではなく、住職(精神科医)の言葉そのままである。

だが、1.17や3.11のことを考えると、(当てはまらないなぁ)と思う。
日常生活延長上のアクシデントと、大災害時のそれを同じく考えることが、そもそもムリというか、間違いなのだ。
通常の暮らしの中で起きた喜怒哀楽は、5週間もすれば、そのほとんどが忘れ去られるか、かすかな記憶となってることが多い。

「人の噂は七十五日」というけれど、西洋では「人の驚嘆は九日間」と言われているらしい。(笑)
いずれにせよ、感情は日毎にうすれてくものだ。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」、「病治りて医者(くすし)忘れる」などという俚諺もあるから可笑しい。

だが、1.17や3.11のそれは違う。被災者は、トラウマとして、ことあるごとに辛さが蘇って身が慄える。
1.17アンケートでは、被災者の5人に1人が、「復興はない」と答えている。おそらく生きている限り忘れられない身にしみた大きな辛さ・切なさなのだろう。
3.11の場合、地理的にも比較的近いし、また知り合い(親戚)にも被災者がいるから、なおいっそう現実的な苦悩や痛みが分かる。

住職の講話は、大災害を踏まえたそれではなく、日常の暮らしを前提にしたものである。

それを考えれば、妻の入院に伴う辛さなどさしたるものではない、と自分に言い聞かせてる。
あと4日経てば、退院となる。
妻の辛さは、なにかにつけもっと長く残るだろうが、それでもいつしか時間が癒してくれる性質のものだ。

息子の発熱は、もう心配ない。元気で雪掻きをやってくれてる。
母も元気過ぎるほどになって、息子にいろいろと指図している。

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今朝の気温 マイナス7度
この冬いちばんの寒さのような気がする


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  1. 2015/01/19(月) 05:37:05|
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