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春待つこころ


「今朝は冷えたぁ! この冬でいちばん冷えたみたい」朝食後の喫茶しながらの会話。
「工事(風呂場改修)をした時も寒かったけれど、あの時よりも冷えた感じ。今年はどうしてこんなに寒いのか?......」妻から問いかけられるが、へへ 私にも分からない。
「積雪といい、寒さといい、今年はいかにも冬らしい冬だったなぁ」うふ 答えにならない返事だが、しかたない。

「こんなに冷えてたら、職人さんたちもたいへんね。あの時にやってもらってよかった」
「うん、気持ちいい風呂になったし、洗面台も便利になって、よかった」
温かい台所で、ゆったり茶をのみ、りんご・みかん・干し柿を食べるひと時の幸せを感じる。

「仮設暮らしの人々ね、寒くてたいへん」
「うん、この冷えだものなぁ」
自分たちの暮らしの快適さが、あの人たちになんだかすまない気分。
いつの間にか、やはりどうしても被災者の難儀さに思いが行きつく。

「でも、この寒さも後2週間くらい経てば、温かくなるよね」
「そうだなぁ 3月の声聞けば、もう春の日差しになる。2週間の辛抱だなぁ」
冬が厳しければ厳しいほど、春への渇望が深まる。
その待ち遠しい春が、あと2週間もすればやってくると思えば嬉しくなる。

うん、本格的な温かい春は、4月にならないと到来しない。
でも、3月になれば、2月とはまったくちがう春の日差しになる。2月と3月では気分がぜんぜん別になる。
その3月まで、あと2週間だと思うと気分がぐーっと軽く、明るくなる。
2月は、まだ冬だけれど、3月は春が見えてくる。雪が消え、春を告げる山野草たちが花開くことを思えば、それだけで気持ちが楽になる。

野草園が開園するのは4月だし、さくらが咲くのは4月も半ば過ぎなのだが、3月になれば春への見通しがつく。
今年は、例年にない大雪で、寒さも厳しかった。もしかしたら春も少し遅れるかも知れない。
でも、多少の遅れは問題でない。春がそこまで来てるということが嬉しいのである。
3月まで、あと2週間。2週間なんてあっという間である。

冷えが厳しい朝に思う春。春はまちがえることなく、たしかに間もなくやってくる。
そう思える、この時が嬉しい。春を待つこころが大きく膨らんでくる。

*

今朝の気温-6度、小雪


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  1. 2012/02/19(日) 06:49:39|
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