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冬の川

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冬の川

当然のことだが、風景には季節が表れる。春のさくら、夏の入道雲、秋は紅葉、そして冬は雪。もちろん春はさくらだけではない。季節にはさまざまな特有の彩りがある。
その点、冬は他の季節と少し違う。多彩さが消え モノクロームの世界にかぎりなく近づく。銀世界で表現されるように、雪国ではどこかしこも雪にまみれてモノクローム。
ところが、大雪でも雪に埋まらない所がある。川に降った雪は、降れども降れども水面に着いた途端に融けてしまう。

したがって、雪に被われた地上にも水の流れているそこは、空の色を映し青く、または黒く長い帯となる。
白い大地を黒い川がずーっと流れて目立つ。近づけば、冬空を映して美しい。私はその色が好きだ。
冬以外にも川は空色を映して流れているのだが、いちばんはっきり目立つのは冬。

春には雪融け水を集めいたるところに小川が出来る。小さな滝がいくつもできる。滝といえば夏の季語。川風も夏のものだ。
紅葉を映した川面は、黄金色に輝く。冬以外の流れは、周りの色に染まってあまり目立たない。
その点、冬の川は俄然目立ようになる。大地の岸と流れの境が際だつ。川は自己主張するような形になる。

冬は、被写体が極端に少なくなる。それだけの理由で川を撮りはじめるのではない。
自己主張するような川自体が面白いからカメラを向ける。冬以外は存在感がうすい川だが、雪が積もりはじめるとぐぐぐーっと存在感を増す。
それが嬉しくて、川を撮りはじめる。川が織り成す構図が私を誘う。川は絵を成り立たせる力強い構成力をもつ。

今日の川(画像)は、「天童の家」から娘の家に行くまでの途中にある風景である。
23日、ケーキやお歳暮を娘の家に届け、その帰り道に撮った。もちろん少し回り道して撮ったのもあるけれど、そんなに逸れたわけではない。
馬見ヶ崎川の下流(白川)と散歩道沿いに流れる立谷川の下流、2本の川を撮った。

「天童の家」冬の画像は、当然のこと雪景色が多くなる。また毎年最上川の冬景色が登場する。
と、まぁ ここまで書いてきて、(うう、書かなくてもいいようなことを書いてしまったかなぁ)と...

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今朝の気温5度、曇




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  1. 2009/12/24(木) 06:54:11|
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