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山形県天童市の日々、つらつらと
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チョウたち

ストック画像が増えた
以下は、8日の散歩時に出合ったチョウたち
もちろんこの他に、モンシロチョウ・モンキチョウ・コミスジ・シジミチョウ・アゲハ・ヒョウモンチョウなどを見てる

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ルリタテハ うう、だいぶくたびれた姿だなぁ

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今度のは、エルタテハに間違いないだろう(上下)
羽根に L の模様がはっきり見える

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サカハチチョウ
もしかしたら... イチモンジチョウ かなぁ

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ミスジチョウ

もっと見ているのかもしれないが、カメラを向けて撮ったのは、それだけなにかを感じたからだろう
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  1. 2008/09/10(水) 09:24:34|
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事 件

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タクシー強盗事件

日差しは強いのだが、吹く風が涼しく気持ちいい。8日頃からようやくあの熱気が消え、初秋の風になった。
水中に入ってもまだひんやりした感触が気持を落ち着かせる。向こうにキクイモの黄色い花がかたまって咲いている。
川原から散歩道に戻って、景色や生き物たちの動きを眺めながらゆったりした気分で歩く。

川向こうを仙山線の電車が音 響かせながら走ってく。いつもの風景である。
目新しい景色、これといったこころをふるわせる花や生き物たちにも出合わない。いつものチョウたちが舞い、小鳥たちが群れ、アオサギが松の木のてっぺんにとまってる。
サイクリング・ロードの除草を業者がやっている。1週間前頃からだから、そろそろ刈り終えるだろう。路肩にダンプトラックとワゴン車が見える。

間もなく折り返し点(散歩道の始点)が近くたっと時、サイレンを響かせ何台ものパトカーが山寺道を急ぐのを見る。
(ん? どうしたのかなぁ)パトカーばかりでなく間もなくヘリコプターも飛来する。(いったい何があったのだろう)
疑問を残しながら、帰途につく。

散歩道は、自転車と人以外は通行できない。もちろん道路保全の工事用車両、除草剤散布の車や道路脇に畑・田圃をもつ農家のトラックなどはたまに通る。
しかし、日頃は車が通ることはない。だが、ないはずの車が向こうからやってくる。4WDの大きな車がゆっくり向かって来るのを不審に感じながらも路肩へよけて待つ。
車が目の前で止まり、男が二人私の目前に立つ。(なに? かなぁ)と戸惑を覚える。

「何している?」男が問う。不審顔の私をみてか、「警察のものです」とか言う。テレビで見るような警察手帳を出すことはしない。
「散歩、景色やいろいろなものを撮ってる」手に持つカメラを見せ、「何かあったの?」と問う。
「事件があってね。それで... 名前を教えてくれませんか」二人のうちの若い警官(刑事?)が言う。もちろん拒否する理由はないので応じる。
氏名・住所・電話番号を聴取される。一通りの会話で、犯人ではないと判断したようすがその後の態度や言葉から分かる。
「何か不審なことや人物を見かけたらご協力願います。気をつけてください」刑事たちは、散歩道を車で遠ざかってく。

大きな間もなく、今度は白バイが走って来て、また目前に止まって、「名前を教えてください」という。
タクシー強盗事件が発生し、犯人捜しをやっているのだと説明する。名乗ると、「気をつけてください」と言い、周りを見ながら向こうへ走ってく。
また 白バイが間を置かずして続けて2台、私の前を通り過ぎて行く。もう話しかけられることはなかった。

山寺で、タクシーの女性運転手が強盗傷害に遭ったことがニュースで判明。先ほどの尋問が納得できた。
夕方のニュースでは、3時間後に53歳の犯人が山道で逮捕されたことを報道した。
うう 間接的とはいえ、このような場面にであったのははじめてである。人通りの少ない川沿いの散歩道を独りで歩いてれば、やはり一応は疑いの目を向けられるのはしようがない。
不謹慎だが、ちょっと得難い体験をしたなぁというのが率直な気持ちである。

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タクシー運転手(女性・56歳)から奪った金額は29000円だった
それにしても警察の大捕物帖に (たいしたものだなぁ)と感じる
  1. 2008/09/10(水) 08:55:44|
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二つ返事

健在 清野さん

       追伸に舞う赤トンボ 夕張ゆ届きし文に秋の匂いす       福島市・美原凍子
秋は、高山から、また北の方からやってくる。みちのくより北の北海道から一足早い秋が届き、美原さんは第二の故郷である夕張の秋を懐かしむ

       姉も吾も母の脳より去りぬれど亡き兄のみは生きてをるらし  羽村市・安元文紀
認知症の母 安元さんの気持ちがよくわかる。
おくろに「私、誰だかわかる?」問うと、「ゆきおだどれ」と兄の名を言ったのを鮮明に思い出す。

       熊蝉の空をふるわすだみ声に唐黍花をほろほろこぼす     山形県・清野弘也
あぁ、清野さん 健在なのだなぁ ここしばらく登場せず、(どうなされたのかなぁ)と寂しかったのだが... 一安心!
うう 清野さんの熱烈なフアンだから、久しぶりの再会が嬉しい!

       自らのことだけ語る人の顔老いて行くとはこういうことか  筑紫野市・二宮正博
ふ~む そういうことがあるんだなぁ 自分のことしか考えない、あまりにも自己中心的で、他人への配慮がない、そういう人の顔、いや顔だけでなくて存在自体が老いてゆく

       そそり立つ岸壁と雪渓ついに見る雨雲切れし一ノ倉沢    八王子市・青木一秋
それまでは深いガスの中でなにも見えなかった。ある地点で突然視界が開け、見えた景色が絶景だった。
こういう感動があるから、苦労しても歩き、登るんだよなぁ

       相槌を「ほんと」「ほんと」とかるく打つ本当のことは聞く気もなくて 東京都・高須敏士
うふふ 二つ返事って、たいてい本音は逆のことが多いらしい。調子よすぎるのは眉唾ものと思うのべきか

       うなぎ屋の父親忙しく西瓜食ふ   浜松市・北田不息 *父親忙しく(おやじせわしく)
       畑から腹にのせ来る大西瓜     燕 市・高橋芦人
       秋雲やじっとしてゐることのなく  札幌市・八木澤賞
       兜虫死して少年無口なり      岡山市・畑 進

                短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(8日付)より

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今朝の気温17度、晴れ
  1. 2008/09/10(水) 06:21:45|
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