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紅  花

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ベニバナ

花よりも色で古代につながる。
花から得られる紅は女性の口紅にされ、王朝人の紅(くれない)や桜色の衣装を染め、古代エジプトのミイラの布の防腐に使われた。
六世紀の藤ノ木古墳(奈良県)からもベニバナの花粉が検出されている。被葬者の装束を染めたのだろうか。
光源氏は、葵上(あおいのうえ)を弔う喪服に使用。
                    『花おりおり』湯浅浩史 朝日新聞社

尾花沢にて清風といふ者を尋ぬ。かれは富める者なれども、志卑しからず。都にもをりをり通ひて、さすがに旅の情をも知りたれば、日ごろとどめて、長途のいたはり、さまざまにもてなしはべる。
       眉掃きを俤にして紅粉の花  芭 蕉
* 清風は、尾花沢の富裕な紅花問屋で、俳諧を嗜み、「おくれ双六」「稲筵」「ひとつ橋」などの撰集を公刊、芭蕉とも俳交があった。
 芭蕉は、尾花沢で11日間を過ごし、その後に山寺へ向かう。
眉掃きの句を詠んだと言われる地に句碑が立っているが、「天童の家」から近い

ベニバナは、さくらんぼと同じように山形特産である。村山地方の方々で「紅花まつり」が催される。
「天童紅花まつり」(天童市)、「山形紅花まつり」(山形市)、どちらの会場も「天童の家」から近い。
すでに書いたことがあるけれど、県の花が「紅 花」、県の木が「さくらんぼ」、そして鳥は「オシドリ」、獣が「カモシカ」、魚が「サクラマス」となっている。

地元に特産品があることに誇りにちかい感情をもつ。さくらんぼは少ないけれど栽培しているし、紅花は花としてもきれい、というか情緒ないしは情念みたいなものがある。
オシドリは立谷川でも見かけるし、サクラマスは高瀬川にも遡上してくる。
そういうシンボリックなものが身近にあるのは、っふふ 郷土愛?みたいなのを実感するから可笑しい。

~花の山形 紅葉の天童 雪を眺むる尾花沢~ 花笠音頭の歌詞である
5日~13日は「紅花まつり」、各地でいろいろなイベントが行われる。撮影会もあれば、紅花染め体験教室など楽しみがいいぱいある。

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心配された空だが... 雨にはならないよう
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  1. 2008/07/06(日) 06:39:01|
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奥松島へ

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慰労の旅

「パパの行きたいところへ行こう」さくらんぼ収穫作業で苦労かけたので慰労の旅行に行こうと妻がいう。
「ママの行きたいところは、どこ?」と逆質問する。意地悪をしたわけではない。妻と一緒なら行き先は問わない、どこでもいいのである。むしろ、妻が行きたいところへ連れて行きたい気がする。
「パパが行きたいところがいい。どこがいい?」
行ってみたいところはいっぱいある。しかし、妻の仕事のこともあるから、行き先は限られる。日曜の朝に出かけ、月曜日の昼までに戻ってこられるところ、といえば、片道150Kmがムリでない範囲だろう。

「ママは、行ったことのないところがいいんだよなぁ。もうたいていのところは行っているから、どこにしようかなぁ...」
「パパは海が好きだから、やはり海が近くて、温泉のあるところね。どこかいいところない?」
「いいところなら、もうどこも行っているから... ないね。近くでは、やはり奥松島だなぁ。何回行ってもいい」
「パパ、奥松島に行こう」っふふ、毎年行っているところだけど... 海を眺め、なにもしないで のんびり過ごすのもいいと思う。
海の幸を食べ、温泉につかって、大好きな海を飽きるまで眺め、潮風に吹かれ、砂浜をどこまでも歩く... へへ、68の男と63の女が手をつないで...

というわけで、6日の朝に「天童の家」を発ち、高速を走って奥松島へ
行ってきま~す

今日の画像は、スイカズラの実。金銀花の実。ふふ、実も二つ仲良く並んでる。

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今朝の気温21度、曇空だが...暑くなりそう
  1. 2008/07/06(日) 06:09:45|
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