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果  報

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苦闘の後に

以下は、天声人語(29日)から転載(抄)
 メキシコ五輪で銀メダルの君原健二さんによれば、30キロを過ぎての最終盤は「一歩一歩が血を吐く思い」だという。
 「だれがこんなむごいレースを考え出したのか」。憎しみながら走ったものだと、著書『マラソンの青春』で回想している。
 
 立ち止まる誘惑と格闘しながら、「この先の電柱まで、あそこの家まで」ともがく。その積み重ねで、君原さんは参加した35回ずべてを完走した。
 「走り抜く」ことを大切にした名選手である。

 福士選手もまた、転んでも転んでも起き上がって、走り抜いた。優勝者より大きな拍手は、悔しかっただろう。だが前をめざす凄みを、見る者に教えてくれた。
 いつの日か魔物を仇討ちする。その姿を見たいフアンは少なくないはずだ。

天声人語は、30キロの壁=魔物の棲むところと書き、福原選手の必死な姿を褒め称える。それはいい文章!である。
う~ん、私はそれとちがう箇所に唸った。上の転載パラグラフの真ん中のそれ。
『立ち止まる誘惑と格闘しながら、「この先の電柱まで、あそこの家まで」ともがく。その積み重ねで、君原さんは参加した35回ずべてを完走した。』

山登りをしながら、私は似たようなことをする。(あの曲がり地点まで)登ったら小休止とか、100まで数えたら(前進)一息つこうなどと自分に言い聞かせつつ登る。
そうまでして登ることを笑う人がいるかもしれない。でも、そうした苦闘の先で得られる感動が忘れられず、しんどさを承知しながらまた登る。
ムリしない、楽ないきかたもあるだろう。けれど苦労を経て出合う感動は、まさに醍醐味。それが味わえるようないきかたをしたい。

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7時20分の気温プラス2度、雪がしんしんと降ってる
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  1. 2008/01/31(木) 07:19:32|
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チョコ色のじゅうたん

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チョコ色のじゅうたん

       床の間のない家に住む吾子なればお鏡さんのとなりに座る     高槻市・有田里絵
       帰省して語尾にうつりし方言のなくなる前に日常は来る       高槻市・有田里絵
 『有田さん、鏡餅の横に正座してはしゃいでいるのだろうか。床の間がなくても伝統を生活に取り込んでいく幼い知恵は育つ』二席に選んだ永田選者の評。
ん? そうかなぁ... 私はちがう読み方をしていた。伝統を知らない幼児、お正月気分で無邪気に楽しんでいる、と見たのだが...
二首のうち、私は「日常が」に手を挙げたい。ハレの歌もいいけれど、煩雑なケの中に同感の気持ちが強くある。

       チョコレート色のじゅうたん敷きつめてなんでもこぼしていいのよと言おう 小山市・内山豊子
 『孫などのためにともとれるが、どこか年老いた親への思いという雰囲気が強い歌だ。』三席に選んだ永田選者の評。
(なるほどなぁ)と納得。こういう歌を詠める人って(凄いなぁ)と唸ってしまう。

       終バスの終点で降りわが家までしろじろつづく雪明かりの道    夕張市・美原凍子
「雪明かり」という言葉一つから、その情景が浮かんでくる。好きな言葉である。
雪明かりの道を行く姿からさまざまな物語がそうぞうされる。

       牛の目のやさしき見ても殺しながら「クジラ殺すな」と叫ぶ民あり 交野市・遠藤 昭
捕鯨反対には、それなりの根拠があるのだろうが、うう やはり遠藤さんの歌に同調?してしまう。
インターネットでいろいろ見たが、う~ん なんか歯切れがわるいなぁ

       父の意地通せし凧の揚りけり    鹿児島市・青野迦葉
       偉さうな白鳥に怒るお父さん     入間市・峠谷清広
       森の奥まさに寒九の水の音     相模原市・芝岡友衛
       
                短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(28日付)より

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今朝の気温プラス2度、曇り空
  1. 2008/01/30(水) 07:06:43|
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雪灯籠 2

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雪道はこわい

「将棋の話 面白かった。いかにもパパらしい文章ね」夕食時に妻がいう。
「う~ん、そうだと嬉しいんだが... 書くネタがなかなかないんだよ、事故のことなどまともに書けないしなぁ」
「慎(息子の名)のこと書いたの? 誰が見てるか分からないんだから あまりみっともないこと書いたらダメよ」
「うん、詳しくは書かないけど、事実だから書き残しておかないとなぁ。『天童の家』としては大事件だもの...」
「雪道はこわいっていうことならいいけど」
妻の言うことは当然だなぁとあらためて思う。

事故は、24日の朝、雪道で起きた。息子の車がスリップし対向車に衝突、双方の車が大破した。
落ち度は、明らかに息子の方にある。さいわい双方に怪我がなかった。
双方の車とも修理不能の大破状態で、事後処理はすべて保険会社に任せることで双方合意した。
もちろん、相手方にはあらためてお詫びに行った。

「雪道はこわいねぇ」妻がしみじみ言う。誰もぶっつかるつもりで衝突したわけではない。けれど、雪道のこわさを認識し、もう少し慎重な運転をしていればスリップもしないし、衝突事故も起きなかった。
事故のことを思うと、ぶるっとする。物損だけで済んだからまだいいとして、人身事故の大事になっていたら取り返しがきないことになる。
雪道の運転は、慎重にやって慎重すぎることはない。雪道は、どこにでも危険が隠れている。

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今朝の気温プラス1度、空にわずかな青みが感じられる
  1. 2008/01/29(火) 07:07:39|
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雪灯籠

20日は当地区の「交通安全祈願祭」と「交通安全雪中かるた大会」があり、27日は隣地区の「交通安全雪灯籠まつり」が行われた。
冬期は、交通事故が多発するのと、年始めに無事故を誓い合うという意味で「交通安全」にかかわる行事をするのだろう。

車は、タイヤを地べたにしっかりつけ回転することで走る。
ところが、雪が積もった道は滑りやすくタイヤが空回り(スリップ)し、ハンドルが効かなくなる。
雪道で避けるべきことが4つある。急スタート・急ハンドル・急ブレーキ・スピード走行。特に急ブレーキと急ハンドルは禁忌中の禁忌。

急ブレーキではハンドルが効かないまま車全体が道路を滑ってしまう。
急ハンドルでは車は意図することとは違う角度で向きを変え、あっと思う間に横になったり、まったく逆向きになる。
対向車がない場合は、路肩にぶっつかるか、雪中に突入って止まるくらいで済むが、対向車がある場合はまちがいなく事故になる。

雪道でのスピード走行は、事故の確率を大きく上げる。
ゆっくり走っていれば、なにかあっても直ぐに停車できる。雪道でいちばんいけないのはスピードの出し過ぎ。
皮肉にも息子は「交通安全」行事中に起こした。なんとも(恥ずかしい)思いが強い。

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昨夜、隣町内会で「交通安全雪灯籠まつり」が行われた。
例年のことで、なかなか楽しい行事であり、さっそく出かけた。

大相撲初場所の優勝決定戦も観たかったが、明るいうちから雪灯籠会場へ出向いた。

会場といっても、地域全体でやっていることで、各家の門口におもいおもいの雪灯籠を作って「交通安全」を祈願し火を点す。

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今年はネズミ年ということで、大きなネズミ雪像が公園の真ん中に作られていた。
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たくさん撮ってきたので、今日と明日 2回アップする。
雪国ならではのそれを楽しんでください。
  1. 2008/01/28(月) 10:06:47|
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先を読む

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先を読む

雪掻きを終え、洋間で新聞を読んでいると、妻が将棋盤を持って入ってくる。目を合わせると、はにかんだような顔を見せる。
「分かった」と言い、新聞紙を脇に置く。言葉はないが「将棋をやろう」という目である。っふふ、挑戦は受けて立つのが男だ。

私たち夫婦は、数年前から「囲碁もどき」と「将棋」をやるようになった。
はじめは「囲碁もどき」。「囲碁」とは恥ずかしくてとても言えないから「囲碁もどき」と書く。定石もなにも知らず、白石と黒石を並べ、「殺す」とか「死ぬ」など物騒なことを呟きながら陣地取りゲームをやった。
勝負がつくまでけっこう時間がかかった。

妻が学童保育に通うようになって、「将棋、教えて」とこわれ、将棋をはじめる。私自身、人に教えるほどの力がない。
児童相手に将棋をしなければならない妻は必死に覚えようとしている。初心者相手なのでどうにか教えられる。一手先、二手先位までは読める。
児童クラブに上手な子が一人いて、妻はその相手になっているせいか、めきめき腕を上げていくのが分かり、何番か打つうちには妻に負けることがある。

へへ、もともと力がない先生だったから、今では先生面ができなくなり、余裕のない顔でなんとか勝たねばと必死で指している。
囲碁・将棋には定石があり、それをマスターすることが上達の道なのだが、先生格の私自身が定石をほとんど知らないからヘボ将棋になってしまうのはしかたない。
先ほど「一手先、二手先位までは読める」と書いたけれど、本当に強い棋士は、数手先(イヤもっと先までかなぁ)まで読み切って指すものだろう。

先を読むというのは、相手が定石をマスターしていることが前提で、私らのようなド素人の場合は、先を「読む・読めない」などは論外の気がする。
とにかく目前の動き(一手)をどうするかが最優先で、とても先のことなど考えられない。相手がどう指してくるかがほとんど予想できないまま「出たとこ勝負」でやっている。
先が読めない(相手がどう動くか見当つかない)から、っふふ、自分の勝手、思惑で指すしかない。

ヘボ将は、ヘボ将なりに面白い。出たとこ勝負だから、(うへぇ~ そんな手できたかぁ)と驚いたり、呆れたり、とにかく面白い。
自分の指し手も(あっ! こんな妙手があったかぁ)と吾ながら感心することさえあるから可笑しい。
先が読めないから楽しさが倍増する。目前に展開する戦いに一喜一憂する。そこがヘボ将の面白いところである。

あまりにも先が読めて、勝敗が読み取れ(分かってしまう)る場合、楽しさはどうだろう?
勝敗が最後の一手まで分からない時、戦いは最後まで気が抜けない。ヘボ将の面白さはそこにある気がする。
人生に勝敗はないはずだが、もし先の先まで見通しがついてしまったら、それこそつまらない。
ん? 将棋と人生は関係ないかぁ... 

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今朝の気温マイナス4度、降雪なし
  1. 2008/01/28(月) 06:56:09|
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にほんの里

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にほんの里100選

新聞を読み終え、ワードで妻から頼まれた文書(更正保護女性会案内)をタイピングしはじめた時、息子から驚くべき電話が入る。
詳しくは書けないが、事故を起こしたという。雪が激しく降っている中を現場に向かう。怪我はなく、不幸中の幸いとホッとする。
そんなわけで、文書つくり、また今日書こうかなぁと思っていた予定(気分)も砕けてしまう。

しかし、起きてしまった事故にいつまでも拘っていてもしかたない。事故処理をきちんと始末し、気持ちを切り替え文書を仕上げる。
他人の起こした事故など面白可笑しくもない(「天童の家」にとっては大きな出来事だが)から、はじめに書こうと思ったそれにとりかかる。

24日、朝日新聞山形版に次のような記事が載った。(抄)
   「にほんの里100選」県内からも候補地募集
 朝日新聞社と森林文化協会は、人々の暮らしによって育まれてきた、すこやかで美しい里100カ所を選ぶ「にほんの里100選」選定事業を1月から始めました。山形には素晴らしい「里」が、数多くあります。
 対象となる「里」は集落と、その周辺の自然(田畑や野原や草地、海辺や水辺、里山など)からなる地域です。
 「里」の大切さを見つめなおし、地域の自信や活力につなげるとともに、生物多様性の確保や地球温暖化防止、自然の持続的利用に寄与する試みでもあります。

 選定基準
  景  観   暮らしが生み出した特色ある景観が、まとまりをもって見られる。あるいは、里の景観が全体として調和していて美しい
  生物多様性  かって里でよく見かけた動植物が今もすこやかに生きている。あるいは、そうした生き物や生息環境を再生する試みなどがある。
  人の営み   景観や生き物を支え、里のめぐみを生かす暮らしや試みがある。あるいは、そうした暮らしを築き持続させようとする人々がいる。

う~む、なかなかよい企画だなぁと嬉しくなる。
これまでも「日本百名山」「日本100銘水」「日本の滝100選」「日本の城100選」などがあったし、最近はさまざまな「世界遺産」が脚光をあびている。
そうした中で、比較的地味な「里」が、こういうかたちで取り上げられることは高く評価してもいいのではないか。大きな拍手をおくりたい気持ちである。

そして身近にそういう里があるかと考えた時、ある! ある
蛍の里だけでも小野川(置賜)や宝沢(山形)があり、近くには紅花と臼の里(高瀬)がある。金山町(杉と古い町並)や田麦俣(多層民家)だっていい里だ。
銀山温泉もずーっと残したい里だし、楢下宿(上山市)も山と川のある忘れられない里である。
もっとじっくり目を向ければ、まだまだあるような気がする。ふる里は、誰にだって残したい「里」だろう。それぞれの「里」を気楽に上げていったら、きっと賑やかになるはずだ。

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今朝の気温マイナス3度、雲が多いけれど降雪なし
どこもかしこも雪、雪、雪
  1. 2008/01/27(日) 06:53:41|
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冬将軍暴れる

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24日から降りはじめた雪は、この冬いちばん激しい猛吹雪。特に午後7時頃からのそれは生まれてはじめて見るような吹雪。
台風のような風で、雪が降るというより強風に翻弄され右から左へ、下から上へ、竜巻が左から襲って来たかとおもうと直ぐに右から、息つく間もなく上から下から、いくつもの竜巻が同時に出来たような猛吹雪。
木々に降り積もった雪は、強風に吹き飛ばされ、屋根の雪はまるで滝のように流れ、地上に落下することなく舞い上がり、吹雪く嵐は雪国に暮らす者にも息を呑むほどの猛烈なものだった。

強風は、渦を巻き起こしながら吹きつける。よく見るとそれは北西から南東に流れているのが分かる。
(あぁ、冬将軍が暴れ回っているのだなぁ)と納得する吹雪だ。
「明朝は雪掻きがたいへん」妻がぽつり言う。

25日、午前5時半目覚める。雪掻きしなければともぞもぞしていると「もう少ししてから、まだ暗い」妻がなだめる。
6時起床、直ぐに雪掻きはじめる。雨露で濡れない玄関あたりまで雪まみれ。吹雪が暴れ回ったのを如実に示してる。
妻と二人(スノーダンプ2台)で掻き出す雪が、まるで無尽蔵と錯覚するほど降り積もっている。膝近くまでの積雪。吹きだまりはもっと量が多い。

雪景色は、たしかに美しい。
しかし、そこで暮らしている者にとって、雪片付けは難儀なものである。愚痴を言ってもはじまらないので(いい運動だなぁ)と自分を騙しだましやる。
2時間もやると汗びっしょり、肌着を着替えると、(あぁ、いい運動になったなぁ)心底そう思われ、ある種の満足感さえわくから可笑しい。
温かいみそ汁が旨い!

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今朝の気温マイナス4度、大雪も止み、粉雪がはらりと舞う
見渡すかぎりの銀世界。晴れてくれると助かるのだが...
  1. 2008/01/26(土) 07:09:15|
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恋人に似た

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月曜午後8時 NHK「鶴瓶の家族に乾杯」を観る。21日と28日は、鹿児島県出水市が舞台だった。
出水といえばやはり鶴をイメージする。映像にも鶴が登場したが、(なにか違う!)と思った。
鶴は、釧路で見た。あのとき、空を飛ぶ大きな白い鳥に(凄い!なぁ)と感動を覚えた。
しかし、出水のそれを観たけれどなぜか異様な感じをもった。イメージしている白い大きな鳥でない。撮影のせいなのか黒っぽい。

釧路で見た鶴、寺津沼で見る白鳥、その飛翔は(きれい!)だけど、出水のそれはちがって見える。なぜ...
インターネットで検索し、違いが分かった。
   出水のツルはナベヅルやマナヅルで首の部分以外が黒いのがナベヅルで羽が少し白いのがマナヅルである。
   昔話のツルの恩返しの話などに出てくる白いツルはタンチョウと言い出水には来ません。タンチョウは北海道にいます。
出水のツルたちは10月中旬から2月末頃まで越冬のためにシベリアや中国東北部からくるもので、この時期、出水平野には約1万羽近いツルがきます。
   数としては世界一のツルの飛来地となっています。

寺津沼の白鳥たちが飛翔する姿は、美しい!と心底思う。このように素敵な飛翔を見られるのは(幸せだなぁ)である。
誤解されるといけないので書く。出水の鶴がダメというのではない。真っ白な羽をひろげて飛翔する姿が美しいと言いたいのである。
そういう思いがあるものだから、少し暇があるとつい白鳥を見にでかけカメラを向けてしまう。
納得できる写真が撮りたい。1枚でいいから得たいと念願しているが、叶えられない。
北帰行まであと40日くらいある。これからもこころ熱くして通うことになるだろう

っふふ 白鳥は、雪国の厳しい冬のなかで出合う私の恋人だなぁ

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昨日から降り続いた雪が約40cmほど積もった。夕べは激しい猛吹雪だった。
今朝は起床(午前6時)すると直ぐに雪掻きをする。2時間ほどかかった。
汗で濡れた肌着を着替える。
う~む、まだ降り続いている。今日はもう一度雪掻きをしなければ...
  1. 2008/01/25(金) 09:29:27|
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二羽の丹頂

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二羽の丹頂

       越年は人の世のこと雪原の清き足跡森へとつづく       夕張市・美原凍子
       凍原に神の放ちし丹頂の二羽がま白き息交しあう       夕張市・美原凍子
「清き足跡」は高野選者が『第四首、新年は人間だけのもの。獣たちは乏しい餌を求めて日々を生きる。』とコメントし、「丹頂の」は馬場選者が『第一首の丹頂鶴の繁殖地としては釧路が有名だ。雪原に立つ姿を思うとき「神の放ちし」も大げさではない』と書く。
雪国の冬は厳しいけれど、そこには生き物たちの凛々しく清々しい営みもある。

       若き日は法衣で撞きし除夜の鐘寒さに負けてジャンパーで撞く 三原市・岡田独甫
加齢で身体は弱くなり、防寒具なしでは除夜の鐘も撞けなくなってしまった哀感が伝わってくる。でも、勤めを果たせるのだからありがたい、ともね...

       組む膝にとび込む吾子は軽かりきT・B病棟面会時間      浜松市・太田忠夫
結核患者のいる家には近づかないよう言われた昔を思い出す。感染が心配されたからだろう。結核は、死病だった。
ストマイ・パス・ヒドラなどの薬剤が結核を退治し、死病ではなくなった。
しかし、ここにきて薬剤耐性菌がはびこり、結核患者も増えているという。

       海を向く少女座像の襟首にマフラー巻かれ霏々と雪降る    舞鶴市・吉富憲治
北山形駅西口に小便小僧が立っている。その像には季節にあった衣装が着せられる。ふ~む、今はいったいどんな姿なのかなぁ
っふふ、まさかオーバーコートではあるまい。近くにある女学校の生徒がアイデアを出し、縫製してるという。

       雑煮食べ明日の力を貰ひけり     川崎市・池田 功
       やはらかき太平洋の日向ぼこ    いわき市・馬目 空

         短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(21日付)より

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今朝の気温プラス2度、ぞくぞくと雪が降っている
大雪になるのかなぁ...



拍手ご迷惑でしたでしょうか

毎朝、パソコンに向かうと何軒かのブログを訪問させていただきます。感動をいただけるブログをピックアップさせていただいています。こちらにお邪魔させていただいたときは拍手をすることが常となりました。


素敵なお写真をいつも拝見させていただき感謝しています。


上のフレーズは、昨日のブログに匿名さんが書いてくださったコメントである。
うう、なんとも嬉しい!
正直書けば、「拍手」がどんな仕組みになっているのか知らなかった(今も分からない)。
でも、どなたかがブログを読まれ拍手をしてくださったのだと解していた。それが的はずれでなかったんだなぁ
匿名さん 本当にありがとうございます。うふふ なんだか大きな拍手をしたい気分である。



終日降雪。この冬いちばんの降り。
このまま降り続けば、明日の朝の雪掻きがたいへんだなぁ
  1. 2008/01/24(木) 06:56:26|
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原 点(初心)または愚痴

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ブログをはじめて間もなく2ヶ月になる。ブログがどういうものか、おおよそが分かってきた。
「天童の家」のブログにもある形ができてきた。文と写真(2~3枚)で構成されることが多い。っふふ、そういう形がいちばん落ち着く気がする。
写真も以前の「天童の家」のそれと違ったものになってきている。使う画像の選択をかなりぎりぎり絞っている。ダメなものは思い切って捨てる。
そうすることで残された画像がより生きてくるような気がする、と思うのは 我田引水・あるいは自画自賛だろうか...

今後もそいう形(構成)でやっていこうと考えている。
ただ気がかりなことがある。写真を揃え、文章を書くことがそうたいへんなことではない。たいへんというより、むしろ楽しい。楽しいからやっていける。
苦痛なことだったら、続かないし、やる必要もない。しかし、気がかりなことがある。
それは次のようなことである。

そもそも「天童の家」は、感動の共有が原点である。だから毎日更新する必然性はない。なにかに感動したときにオンエアーすればいい。
なにの(毎日更新)に拘っている自分がある。言えば(感動のネタ)がなくなることを恐れる気分がある。拘りがあり、とらわれがある。
先に、画像の選択を厳しくし、ダメなものは捨てる と書いたけれど、捨てることに戸惑い、躊躇することがけっこうある。
それは画像だけでなく、文章にもいえる。(あぁ、こんな冗漫な文は恥ずかしいなぁ)と思いながら捨てないで使ってしまう

そういう画像や文をオンエアーする朝は、気分が重い。
っふふ、愚痴になってしまった...

ありのままを言えば、感動を共有して欲しい、これなら感じてもらえるだろうと自信をもってアップできる日が少ない。
なんの気がかりなしにオンエアーできるなら、こんな楽しいことはないなぁ

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午前7時の気温マイナス2度、降雪なし
もちろん雪に覆われた冬景色
  1. 2008/01/23(水) 06:57:17|
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幾千の風

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朝日川柳から

新聞の「声」欄にはいつも目を通す。ふるいにかけられたいろいろな声が掲載される。新聞社が、どのような声に注目しているのかが分かって面白い。
ん? それは「違うじゃないか」と言う声が聞こえる。「新聞社が」ではなく、「国民のみんな」がどんなことを言いたいのか、それが「声」になるのだと。
まぁ、それはどっちでもいい。投稿原稿を取捨選択し、校正するのは まちがいなく新聞社である。

声欄に「朝日川柳」が載る(大伴閑人選)。それが面白いくて読む。20日のそれを次に転載する。

     一票の軽さ党首が証明し       大阪市・中原教允
 ▼小沢代表不在 民主も呆然 (産経)
11日午後1時40分。社民党の阿部知子政審会長が新テロ対策特別措置法案の反対演説を終えた直後、衆院本会議場に自民党の大島理森国対委員長のだみ声が響いた。「民主党の小沢(一郎)代表がいないぞ!」与野党議員が一斉に野党席最後列を振り返ると、小沢氏の姿はなく、両隣の菅直人代表代行と羽田孜最高顧問が困惑の表情を浮かべていた。「無責任だ!」「小沢氏の本心は法案に賛成じゃないのか!」-。与党から激しいヤジが飛ぶ中、河野洋平衆院議長が議場封鎖を宣言したが、小沢氏が戻ってくることはなかった。実は小沢氏は、大阪府知事選応援のため、午後4時半から新党日本の田中康夫代表とともに大阪・ミナミの心斎橋筋商店街の「練り歩き」を予定しており、午後2時半羽田発のJAL121便を予約していたのだ。このまま採決に付き合っていたら乗り遅れると判断したらしい。

     トラックはいらないよすぐ戻るから  東京都・土方昭光
 福田首相が公邸に引っ越し、通常国会に備え (読売新聞)
 福田首相は14日午前、首相官邸に隣接する公邸に引っ越した。家具などは昨年のうちに搬入しており、この日は手荷物もない身軽な姿で公邸に入った。
 首相は昨年9月の就任以降、東京・野沢の私邸から約20分かけて通勤していた。政府内では、警備などの面から早く公邸に移るべきだという声が出ていた。
 映画館を出た首相は、記者団にこの時期に引っ越した理由を聞かれ、「ひとつの区切りかなと思う。国会で大変だからね」と18日からの通常国会に備える姿勢を強調した。ただ、公邸の住み心地については「寒い。風邪ひきそう。どうしようかなあ、温暖化問題と(暖房との兼ね合いを)。悩ましい」とこぼした。

     幾千の風が吹きます今朝の五時    宝塚市・山内祐次
 阪神大震災13年 追悼の灯り6434本
 阪神大震災の犠牲者数と同じ6434本のろうそくを灯す「阪神・淡路大震災犠牲者追悼のつどい」が16日夕、兵庫県伊丹市の昆陽池公園で始まった。

     紙のみぞ知るで通した十余年    名古屋市・朝倉義博
 再生紙の古紙配合率をめぐる偽装が製紙業界で常態化していた背景には、中国との「古紙争奪戦」がある。紙の需要が伸びている中国向けの古紙輸出が増え、古紙価格が急上昇している。製紙各社は、古紙の調達コスト高の前に、無謀な営業がきっかけとなった偽装を改めることに二の足を踏んだ可能性が高い。
 仮に技術面でも、調達価格の面でも、古紙の配合率を高めることが困難なら、製紙各社は企業や消費者などの需要家に対して、そうした事情を説明すべきだった。だが、各社ともその努力を怠り、偽装を続けてきた。

     バス旅行免許持参で参加する     川崎市・山下弘美
 14日午前9時半ごろ、山形県鶴岡市田麦俣の国道112号月山第2トンネル内で、庄内交通(同市)の酒田ターミナル(同県酒田市)発JR山形駅(山形市)行き高速バスが道路左側の縁石に接触し、間もなく停車した。乗客26人にけがはなかった。

     なまはげの乱行怒る山の神      高崎市・桑原 清
 「なまはげ」女性風呂侵入、さらに苦情7件(1月16日1時9分配信 読売新聞) 秋田県男鹿市の男鹿温泉郷の旅館で昨年12月31日、「なまはげ」にふんした男性が女性風呂に侵入し、数人の体を触った問題で、同温泉郷内の別の五つの宿泊施設に宿泊した女性客から「体を触られた」との苦情7件が寄せられていたことが15日、わかった。 同市は今後、再発防止のための協議会を発足させる。 苦情は、ホテルのロビーなどでなまはげを見学した際に「抱きつかれて体を触られた」「胸を触られた」などで、県内外の女性宿泊客の家族や友人などから、宿泊施設や市観光協会に寄せられた。

     おだてれば夫うまく煮る小正月    神戸市・安東弘恵
 1月15日の朝には小豆粥を食べる習慣があった。古くは『土佐日記』や『枕草子』などにも、小正月に小豆粥を食べたことが記されている。現在でも東北地方の農村などに、左義長の前に小豆粥を食べる習慣が残っている地域がある。これらの地域では、元日から小正月の期間中に小豆(あるいは、獣肉を含む赤い色をした食品全般)を食することが禁忌とされている場合が多い。
 年神や祖霊を迎える行事の多い大正月に対し、小正月は豊作祈願などの農業に関連した行事や家庭的な行事が中心となる。松の内に忙しく働いた主婦をねぎらう意味で、女正月という地方もある。

川柳に関した下の文は、すべてインターネットからの転載(ソース割愛)である。

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今朝7時の気温マイナス4度、晴れ
  1. 2008/01/22(火) 07:02:34|
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ある感覚

不思議と言えば不思議、奇妙といえば奇妙な感覚である。これまでこのような感じで景色を見たことがない。
よく考えてみれば、どうということのないことかも知れない。景色がきれいにいかにも落ち着いて見えるだけである。
今までこのような見え方がなかった、というか、あっても気づかずに過ごしたのかも知れない。ただそれだけのこと。

今朝は起床するとすぐに雪掻きをした。その後、毎日のルチンワークであるブログをオンエアーし、窓からの景色を眺める。
明けて間もない空、わずかな朝焼けをのこし明るさを増していくその色彩がきれいだ! 朝食前だが、カメラを手に外へ飛び出す。
雪景色がきれいだ。いつも通る散歩道だが、朝日が雪面に果樹の陰をつくり、それが新鮮に感じられる。

見慣れて、どうってない風景なのだが、美しく見え(感じられる)何枚もシャッターをきる。
久しぶりの快晴。20cmほど積もった畑に入ったりしながら景色を楽しんで帰宅。朝食(餅)が旨い。
食後、撮ってきた画像処理をし、新聞を読み終わると間もなく昼食(妻が炊いてくれた粥)。食卓から見える雪山(あまよばり)が白く輝ききれいだ。

洋間で抹茶を飲みながら「ちりとてちん」をる観る。欠かさず観ている妻につきあっている恰好だが、私もけっこう楽しんでいる。
ここからの景色は、台所のそれとちがう。床から上が全面ガラスだから、見える景色も広い。雲が雪山に陰を落としながら西から東へ移っていく。
「一幅の絵を見るような景色だなぁ」思わず呟く。天童市で一番高い山「あまよばり」が窓枠を額縁にして絵のように見える。

これまで見てきたその景色が、今まで感じたことのない 落ち着きで しかもとてもきれいに見えるその感覚が奇妙に思え、驚く。
この不思議な感覚は、いったいどうしたのだろう... 自分のなにかが変わる予兆なのか?
その詮索を別にして言えば、とても好ましい感覚ではある。

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今朝の気温マイナス2度、雪は降っていない
  1. 2008/01/21(月) 07:06:01|
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大森山へ登る

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大森山

昨日あのような愚痴っぽいことを書いた。その反動だろう、あの後、カメラ抱えて家を出た。
とくにあてがあるわけではない。(なにか面白いのがないかなぁ)うろうろ彷徨く。冬の陽が大森山を浮かび上がらせてる。
(大森山へ登ってみるか)

大森山は、「天童の家」から毎日眺めている里山である。頂上にはテレビ電波塔が立っている。
大森山には、1度登ったことがある。もちろん雪のない季節だった。いくら里山とはいえ、積雪期にはたして登れるのだろうか...
前回は頂上めざし一直線に急斜面を登ったけれど、雪がある今はとてもそういう登り方はできないので、距離は遠くなるがなだらかな西方から尾根づたいに挑戦する。
尾根といってもそこに道があるわけではない。登りはじめて間もなくウサギの足跡が頂上の方へついており、獣道に似ている。

道のない尾根をウサギの足跡をたどって登る。ウサギとは違う足跡(カモシカのようだ)もある。動物たちは、本能的に歩きやすい場所を選んでいるのだなぁ
思っているほど難儀な登山ではなくホッとする。むしろ楽しい気分だ。動物の足跡を道案内にしてひたすら登る。
途中から勾配がきつくなり、まるで崖のようになる。足跡を頼りに息をはずませ、汗を流しながら登る。
(登りはなんとかなったが... 下りはムリみたい... どうしようかなぁ)頂上近くまで登りながら大きな躊躇を覚える。

登るのは苦しいけれど、恐怖感はない。しかし、下を見ると登ってきた斜面がなんとも急に見え、恐怖感がわく。
(こんなに急斜面を登ってきたのかなぁ... こんな所を下れないなぁ)と思い、動きがとまり二進も三進もいかない。
(ここまで登って来たのだから、頂上まで行ってしまおう)と無謀を承知で決断する。

幸いなことに、間もなくテレビ塔への道に出合い、ホッとする。(なーんだ、はじめからこの管理道を登ればよかったんだなぁ)
頂上からの眺めは、期待ほどでない。肉眼ではそれなりに楽しめるのだが、樹木がじゃまして絵にならない。
しかたない。まぁ、いい運動になったのだからよしとしておこう。

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今朝の気温はマイナス1度、雪も降っていない



大竹さんからまた素敵な画像が届いた
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雪景色は、描くのがなかなか難しい
  1. 2008/01/20(日) 07:02:41|
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存在すること

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存在すること

新聞を読み終わると、なにか用事がないときはパソコンの前に座る。
3日に1度ほどは朝食後すぐカメラをもって出かけるが、あとはパソコンに向かっている。明らかな目的で座ることもあるが、(何しようかなぁ)とぼんやり腰掛けることもある。
そうすることが、私の日課になっている。

それでいて、退屈とか苦痛なわけではない。以前(仕事してた頃)ならぼんやりしていることが苦痛だった。それが今ではちっとも退屈でない。
どうしてこのようになった(変わった)のかよく分からない。
いつからか、生きている(存在している)ことが自分の仕事だと考えるようになったせいかもしれない。
「パパには元気で長生きしてもらうのがいちばん嬉しい」妻の言葉をまともに信じている。
脳天気といえば、言えるなぁ

それでもいいじゃないか 誰に迷惑をかけるでなし、本人がいいと思い、家族もそれを望んでいる。
まったく覇気に欠け、惰性的な生だなぁ と思うけれど、そのような晩年であってもわるくないだろう。
まだ68なのに、もっとちがう生き方があるのは承知しているが、そんなにムリしたくない。

「パパ、お寺へ行かない?」ご年始に行こうと妻が誘う。先日、一緒に行ったのだったが、葬式の真っ最中で「出直そう」と戻ってきた。
「お寺の後、買い物に行く、付き合って」妻が重ねて促すが、気がすすまない。
「行きたくない」という私の返事に、妻は「分かった」と頷き書斎を出て行く。格別不機嫌なようすもない。
やりたいことをし、したくないことはやらない。自分の気持ちのままいきたい。

やはり生へのエネルギーが減退してきてるのだろうなぁ
っふふ、それでも今日は好きな読書三昧。
アマゾンに注文してた本「ブナ帯と日本人」市川健夫著 講談社、「峠の歴史学」服部秀雄著 朝日新聞社 が昨日届いた。

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今朝は寒い(マイナス4度)けれど、快晴
起床するとすぐに雪掻きする
  1. 2008/01/19(土) 07:10:32|
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四季賛歌

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四季があるのは(いいものだなぁ~)としみじみ思う。冬の雪、春の萌葱、夏の山、秋の紅葉
もちろん冬は雪だけとは限らない。かりに雪ひとつにしてもさまざまな雪がある。降り積もった雪にウサギの足跡とか、サザンカにうっすらと降った雪、あるいは豪快な樹氷...
いちいちあげていけばきりがない。っふふ、雪見酒などという風流もいいし、寒鱈汁などに舌鼓を打つのはやはり冬の寒さがあるから楽しめる。

身近なそれでいえば、小学校々庭で行われる「雪中カルタ大会」がある。雪合戦も冬だからこそできる。
「交通安全雪灯籠」作り、「雪祭り」の雪像作りなども雪あっての楽しい行事である。
雪が積もった腕白山(人工の小山)は、即 ソリ滑りの場所になる。小さな子どもでも雪だるまがつくれる。

雪は暮らしの厄介物であるのは否めないけれど、利雪的思考に立てば宝物になる。
四季それぞれがもつ美しい風景がある。冬が厳しければ厳しいほど、その景色は美しく見える。
雪景色を凌駕する風景は滅多にない。雪国に暮らす人々だからこそその美しさを知っている。寒い朝のダイヤモンドダストには、こころがふるえる。

厳しい寒さと積雪の中でも、炬燵は暖かだし、楽しいコミュニケションも生まれる。
吹雪にも負けない根性も育つ。
やがてくる春を待つ忍耐心も冬にはぐくまれる。

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今朝6時50分の気温 マイナス4度と寒い
雪は降っていない



大竹さんから素敵な画像が届いた
「天童の家」14日に使った画像を描かれたものである

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大竹さんは、はがきサイズの絵を以前からやっておられる

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14日に使った画像の再掲
  1. 2008/01/18(金) 06:49:49|
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パニック

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ニュースの詳細

14日、NHK 午後7時のニュース、山形で起きた高速バス 運転手失神が全国版で放映された。
乗客がハンドル操作し、26人は無事だったことにホッとしながらも、その詳しい内容をしりたいなぁと思った。

15日の朝日新聞が 次のように報じていた。(抄)
 午前8時半、酒田を出発。男性運転手(52)が現場を走行中、意識を失った。ハンドルから手を離し、うなだれているのに気づいた乗客の男性が、ハンドルを切ってタイヤを縁石にこすらせ減速させた。バスはまもなく停車した。
 (略)
 運転手は前夜から体調が悪く、14日朝、風邪薬を飲み、当時、意識がもうろうとしたと話しているという。同日朝の点呼の際、アルコールと体調チェックを受けたが異常は見つからなかった。
 
16日、朝日山形地方版に次の記事が載った。(抄)
     「本当はパニック 身体が先に動いた」 バス止めた男性語る
 運転手が失神したまま走る高速バスのハンドルを切って停車させた県庄内総合支庁の男性職員(26)が15日、取材に応じ語った。
 この職員は、前から4,5番目の左側座席だった。
 月山第2トンネルの中ほどに差し掛かった時、「運転手さん大丈夫ですか。どなたかお医者さんいませんか」職員より2列前に座っていた別の男性客(31)らが運転手の異変に気づき、声を上げた。
 バスは縁石にぶつかりながら走り続けていた。

 職員が、運転席に駆け寄ると、運転手はハンドルから手を離し、目を見開いたまま、ぐったり座席に寄りかかっていた。「大丈夫ですか」と肩を揺すっても反応がない。
 アクセルペダルに置いた足は動かない。ブレーキも手が届きそうにない。「縁石に当てるしかない」ととっさに判断、ハンドルを左に切った。
 バスは低速で、タイヤを縁石にこすらせと100メートルも走らずエンストして止まった。山形側出口約700メートルの場所だった。
 (略)
 職員は「実はサイドブレーキの存在を忘れるほどパニック状態。でも、職場で緊急時の対応訓練を何度もやっているので、先に体が動いたという感じです」と笑った。

「トンネル内だからよかった。そうでなかったら、崖下へ落ち、大惨事になっていたかも...」妻の言葉に、深く何度も頷いた。

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阪神淡路大震災から17年。あの日の朝、散歩しながら不気味な朝焼けを眺めたのを今でも鮮明に思い出す
6000人を超す犠牲者、その後も幾多の震災が起こったなぁ



新潟の大竹さんからメールが届いた(16日付け)。先日の「寒九の水」関連

 今野さんこんばんわ
 今日はこちらも雪が20センチくらい積もっています。
 さて寒の入りは5日だと思います、したがって寒九は14日と言うことになり
 恒例の寒九の水汲みも終わりました。
 今野さん大寒と勘違いされたようですね。
 15日の朝刊を添付しました。
  ♪おおたけ♪



7時半現在の気温 マイナス3度、雪がしんしんと降ってる
  1. 2008/01/17(木) 06:34:59|
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生きる喜び

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       不作法なほどの音立て粥啜る生きる喜び伝えたき母      宇佐市・金子政則
言葉で言ったらウソっぽくなってしまう気持ちを、啜るという行為で表現する、金子さんのお母さま。ご両人の気持ちが如実に伝わってくる。
こういういい歌に接すると、こころがじーんとしてくる。

       辞書を繰る右手がふいに冷たくて誰かのことを考えている   京都市・敷田八千代
敷田さんは、学生。毎週のように入選する。今年の朝日歌壇賞(高野 選)を受けた。↓
       君からの「大丈夫?」メールに「大丈夫」返しておれば余震また来る  敷田八千代

       ふるさとは何でもいいね揚州の西北はるか蓮根の味      中 国・魯 明
       「好きだよ」と彼に言ったら全身の勇気突き抜け空がかがやく 中 国・載 夢甜
       春の時花見に行こうかれはどこ戦に行ったもうもどらない   中 国・愈 一菲

魯さん、載さん、愈さんたちは、上海大学で日本語を学ぶ学生で、集団応募があったという。魯さんの歌が、高野選で二席になっている。
彼らの歌を読んでいると、「サラダ記念日」俵万智さんを思い出す。そういえば、敷田さんの歌も同じ地平にあるのかぁ...
う~ん、共通点は「若さ」と「生の謳歌」だろうか

     短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(14日付)より

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今朝の気温は、マイナス1度、降雪なし
積雪で銀世界
  1. 2008/01/16(水) 06:50:00|
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「寒九の水」

はじめ「寒九の水」の意味が、分からなかったけれど、新潟の友人が「寒九の水」で醸造した酒を送ってくれた時に(なるほど、そうか、道理で旨い!)と恵比寿顔になったものである。
以下は、インターネットから転載

   寒九の水汲み

 古来より一年で一番寒さが厳しくなる「寒の入り」から九日目に汲んだ水(寒九の水)は最も澄んでいて、酒造りにおいては最高の酒が出来ると言われてます。
 毎年、寒九の「どっぱら清水」を清酒『菅名岳』の仕込み水にする為、多くの人が雪深い菅名岳山中に入ります。

今年の寒の入りは、21日。そうすると「寒九の水」は29日ということかなぁ
1月29日頃が一年で最も澄んだ水になるのだなぁ
言われてみると、納得する。この時期、水はきれいなのが分かる。

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今朝は寒いけれど、雪は降っていない
うっすらと青空が見える
  1. 2008/01/15(火) 06:56:10|
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冬 景 色

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先日は「隣の芝生が青い」を書いた(ような気がする)。
人の撮った写真が、よく見える。たしかに上手なのが分かる。自分もこのようなのを撮れたらいいなぁ と思う。
「ママ、海辺の景色が見たい! 夕日が沈むのを撮りたいんだよぉ」
海が遠い内陸に暮らしていると、落日を上手く撮っている人を羨ましく思い、自分もあのような「作品」をと熱望する。

「ママ、このPさんはね、300Km も400Km も走って撮りに行くんだ」とか
「この人、新潟に住んでいるんだけど、富士山を撮ったり、山形あたりにも度々来ているし、旭川動物園などへも行くんだよぉ」妻に画像を見せながら説明する。
絵になる所を探し、方々へ行動する(できる)ことでいい写真が撮れるのだと話す裏には、できれば自分もそうしたいという願望が込っている。

そんな自分を、もう一人の自分が見つめ、「青い鳥」だなぁと笑う。
素敵な写真(被写体)は、遠くにある、と思うのはどうかなぁ
絵になる場所(景観)が必ずしも、よい写真、感動を与えるわけじゃないだろう。
すでに書いたけれど、身近にそういういい被写体があるのを見逃していないのか?

気ままに遠くに行きたいと願望する自分、それを冷ややかに見る自分とが同居している。へへ どちらも私。

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今朝は降っていなが、20cm弱の積雪
午前7時半の気温がマイナス2度
  1. 2008/01/14(月) 07:22:34|
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身近な風物を

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二年前、小野川温泉「うめや旅館」に妻と宿泊したのは、冬のはじめだった。その年は豪雪で置賜地方はすでにかなりの積雪になっていた。
それまで 小野川温泉には何度も行っており、「うめや」もはじめてではない。源泉かけながしで、お気に入りの宿である。
これから書くことが「うめや」と関わりがある。
温泉(湯質)とかお膳のことではなく、接遇あるいは もてなしのあり方に触発され、写真に対する私の考え(姿勢)が方向づけられた気がする。
その具体的な経緯を書くことにする。

夕食は、自室でだったが、朝食は1階の広間だった。
お膳の前に座って広間を眺めると、舞台の大きなスクリーンに小野川温泉の冬景色が、次々に写っていた。朝食が済んでも、私たちは長い間スライド写真に見入ってた。
散歩で見た景色もあった。はじめて見る風景もある。次々に写される雪景色が見飽きない。
雪国に生まれ育った自分たちなのに、スクリーンに現れる小野川の雪景色がなんとも美しく見える。画像を「作品」として見れば、出来の良いものばかりではない。
けれど、私たちは新鮮な感動を得た。なにが感動をよぶのか分からなかったけれど、延々と映し出され写真を見続けた。

そして思った。それらの画像は、卑近なもので、観光写真(絵はがき)や「作品」にはなりにくいと思われた。けれど、それらは雪国のものだ。
もっと正確に言えば、ここ小野川温泉の冬でなければ写し得ない写真である。選ばれた景色でもなく、作られた画像でもない。身近くで毎日見ている雪国風景。
ありふれた日常茶飯の雪景色が、きっちり写っている。暮らしの中に存在してる普通の写真。

撮った人のこころが伝わってくる気がした。(小野川温泉って、こんなにいいところなんですよぉ)というメッセージが聞こえてくるのだ。
(地元をだれより愛している人が撮った写真なんだなぁ)だから、こんなに素直に感動できる。
(そういうことなんだなぁ)観光写真でなくてもいい! 選ばれるような画像でなくていい! 愛するこの土地がちゃんと写っていればいい。
そういう写真を撮ればいいのだ!

「小野川温泉にようこそお越し下さいました。ここはこのようによい所です。どうぞ存分に楽しんでください。そしてまた来てください」
BGMと素敵な映像が広間を満たしている。
そうだ! 天童の雪景色を撮ろう。素晴らしい風景が私の身近くにあるのを見逃すまい

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断続的に小雪が舞う



今シーズンはじめての吹雪が吹き荒れる。
終日吹雪というわけではなく、時折晴れたりして断続的に吹雪いている。
「地吹雪、こちら(内陸部)では珍しいよね」妻が買い物途中でつぶやく。
屋根や木々に積もった雪が強風に飛ばされ、雪煙が舞い上がる。
扉のない車庫では、車が白くなってる。



午後7時半 八幡神社へ出かける時には小雪が舞っていたので傘を持っていった。
今日は、小正月の行事「おさいとう」。「どんどやき」とか「さぎちょう」などとも言う。
神社境内に薪を積んで燃やす。旧年中のお札、その他粗末に扱えないものをその火にくべて焼く。

昨年までは、役員として立ち会ったけれど、今年は「ご苦労さま」の挨拶で済む。
神社に参拝、「おさいとう」の周りで御神酒をいただき氏子たちと話す。
家内安全・無病息災・五穀豊穣・交通安全など欲張ってお願いする。
「いいお正月だったなぁ」妻が言い、私が頷く。
雪はいつしかやんで、降り積もった雪が凍りはじめて「がりっ・がりっ」と歩くたびに大きな音がする。
  1. 2008/01/13(日) 06:14:01|
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アルバム

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明日(12日)のページに使う文がない。写真は昨日(10日)たくさん撮った。
書きたいことはある。写真について考えていることをまとめながら書いておきたいと思う。
それを考えるきっかけになったのが、冬の小野川温泉旅行である。その旅行がいつだったかを調べていると、妻が書斎に入ってくる。
「ママ、雪降りの小野川へ行ったのはいつだったかなぁ?」
「アルバムを見れば分かることよ」妻は直ぐにアルバムを広げる。

「はぁ~ パパがまるで別人みたい!」妻が素っ頓狂な声をあげる。
「どうした?...」
「ほ~ら、美男子だぁ」妻がにやにやしながらアルバムを指さす。
「ふ~む、ここにいる女優は、だぁれ?」と私
「へへぇ、こんなに若かったのねぇ。ウソみたいな気がする」

その写真は、黒四ダムをバックに 平成6年に写したものだった。
「14年前だものなぁ、ママがこんなに美人だった! 惚れぼれする。もう信じられない」
「パパ、なによ! その『もう信じられない』はないでしょ! あまりコケにしないで」怒った顔で妻が言う。
「そ、そんなに怒らなくてもいいじゃない。ママを貶して言ったのでない。若かったあの頃が本当にあったのかと、信じがたい気がしたんだ。ママは、今でも魅力的だよ!」

(おぁ こわい! 言い足りない言葉ってこわいなぁ)そして、怒る妻もこわい。
「女優みたい! ママ、今だって魅力的だよ」私は繰り返し言う。
「本当に? 60過ぎたのだもの、へへ そんなわけないよねぇ。健康がなによりよねぇ。ゴミ焼きしてくる」妻はジャンバーに着替え出て行った。
(ママ、今だって十分に魅力的だよ)私はひとり呟く。

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今朝も雪で白い
  1. 2008/01/12(土) 06:16:28|
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白鳥受難

夕べ(8日)の「クローズアップ現代」は、かぐやが撮った月面だった。世界に先駆け「かぐや」が活躍しているのは誇らしい気分になる。
三日月の地球が、青くきれいだ! かぐやが撮った真ん丸く青い地球が月の端から昇ってく姿を見、感動!した。
「青い宇宙船 地球号」と幾たびも書いたけれど、その宇宙船の明瞭できれいな映像を見ることができ、あらためて(地球って素晴らしい! 星なのだなぁ)と嬉しくなった。
なのに... 地上では戦争や諍い、貧困や差別が人々を苦しめている。人々だけでなく、植物や動物たち、果ては地球そのものが痛めつけられている現状がある。
 
今朝(9日)の朝日新聞(山形版)に次のような記事(抄)が載った。
  ハクチョウ受難  首輪すっぽり 酒田・スワンパーク   幼鳥に釣り針 天童・寺津沼

 酒田市の「最上川スワンパーク」では、首の根元にドーナツ型の輪がはまってとれなくなったオオハクチョウが見つかった。
 「酒田市白鳥を愛する会」が救出しようと、捕獲を試みているがなかなか捕まらない。

 一方、天童市の寺津沼では今月2日ごろ、オオハクチョウの幼鳥のくちばしに釣り糸が刺さっているのを、餌を与えていた地元の住民が見つけた。
 仕事始めの4日に市役所に届けるつもりだったが、4日朝に確認したときにはいなくなっていたという。寺津地区に住む男性は「幼鳥の数が減っていた、親からはぐれてしまったか、それとも...」と心配している。

一人一人のこころ根は、優しい。鳥や花を愛する人々が多い。
けれど、それが政党(政治)や国 など組織化すると争いがはじまる。コミュニケーションが粗雑になればなるほど偏見や差別、いじめ・暴力、戦争など いわゆる弱肉強食が顕著になる。
こころ優しい人、力弱いものほど犠牲になりやすい。

環境省は8日、地球温暖化で日本の平均気温は21世紀末には20世紀末と比べて最大 4.7度上昇するという試算をまとめた。
もし、そういうことになれば、この青く美しく輝く星はどうなるのだろう...

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今朝もうっすらと雪が...
  1. 2008/01/11(金) 06:46:17|
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白鳥は首伸ばし

       白鷺は首をすくめて白鳥は首を伸ばして大空をゆく       館林市・阿部芳夫
何度も見ている情景なのに、いまさら(なるほど!)と思う。さも当然のように眺めている情景が、歌になると(凄いなぁ)と感嘆する。
歌を詠む人の感性って、やはり鋭い。

       わんわんといぬには違いがあるらしい使いわけつつ子は歩きゆく 高槻市・有田里絵
       あけましておめでとうと言う練習をしながら吾子とお飾り選ぶ  高槻市・有田里絵
わんわんはお友だちで、いぬは犬という関係なのだろうか... 子どもってちゃんと違いを知っている。っふ、犬の方でも意外とそれを知っているのかも...
有田さん 今年もいい歌をたくさん作ってくださいね

       おかあさんともおばあちゃんとも呼ばれない女の一生 寒夕日   夕張市・美原凍子
美原さん 澄んで凜とした歌を今年も期待してます

       占いは恋愛運が良きと出てなんの足しにもならねどうれし    日高市・宮本文子
っふふ 13日の金曜日や三隣亡など信じないけれど... でも、吉と出れば へへ、ちょっぴり嬉しくなるから可笑しい。

       相寄りて声なき愛の言の葉を交わして鯉は寒に耐えいる    宇都宮市・佐藤さた
鯉に恋をかけておられるのだろうか...? 冬の間、鯉は動かずじーっと春を待つ。耐えているのだ。

       現役のある一時期の席順に自ずとなりて宴会始まる       長野市・関 龍夫
う~ん、OB会などでは、そうなるのだろうなぁ 

       ふるさとの土地に還りし阿部さんのうたと珈琲絶品なりき    横浜市・滝 妙子
 『第二首は、三年前に吾妻連峰で行方不明となり、昨年遺体となって発見された阿部壮作氏を哀惜する歌。』高野選者のコメント。
高速東北道飯坂インターあたりで吾妻小富士を目にすると、きまって阿部さんのことを思い出す。

       生きるとはなどとふりかぶるまでもなく山路歩くは楽しかりけり 枚方市・秦 順之
うん、そうだよなぁ 歩くのもそうだが、存在そのものが嬉しいというか、楽しい。歳をとると誰でもこんなふうになるのだろうか...

       あたたかき湧き水に蕪洗ひけり     町田市・枝澤聖文
       もういちど正月までに顔を見に     明石市・日山みえ子

                 短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(7日付け)より

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今朝は、久しぶりの積雪
  1. 2008/01/10(木) 06:42:52|
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銀山温泉 3

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銀山温泉二日目

朝食は、二階広間。食膳が8組並んでる。永澤平八旅館は9室だから 空室1ということ まぁまぁの繁盛だろう。
食後のコーヒーが旨い! 丹前のまま玄関を出てみると、温泉の雪景色がきれい! さっそく撮影。
丹前姿ではやはり寒く、戻ると部屋の真向かいにある家族風呂へ。
「下の風呂もいいけど、この露天風呂がまたいいねぇ」妻の笑顔が満足そう

旅館の車で駐車場まで送ってもらい、荷物を車に積むと再び温泉街へ
土産を買い終え、名物「立ち食い豆腐」に舌鼓をうつ。「これが食いたかったの」妻が笑って言葉を続ける「う~ん、ピザをまだ食べてないなぁ」
「昼に食べよう」そう応えながら、(どこか旨い店がないかなぁ)と思案する。

再び 道の駅「むらやま」に寄る。
「パパ、このコーヒーカップ いいじゃない?」窯元をたしかめると「楯岡焼」であるのがわかる。
「ここへ言ってみよう」妻の誘いに否やはない。迷わずに窯場に到着。そこには素敵なコーヒーカップ、抹茶碗があった。

出されたコーヒーをいただきながら、話に花が咲く。
コーヒーカップと抹茶碗を買おうと思ったが「茶碗でなく皿が欲しい」という妻の強い意向で、すてきな皿を2枚とカップを購入する。
「ピザの美味しい店を教えて...」妻の求めに応じ、窯元の婦人が話してくれたのが、意外にも天童の「やまや園 Pizzria 」だった。

「ピザが食いたい!」からはじまった旅が、出発点である天童に帰ってきて終わるとは、っふふ なんとも楽しく充実した二日間であった。
「近い場所のわりには、ね いい旅だったねぇ」妻のことばに(そうだったなぁ)と頷く

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3学期が昨日からはじまった
  1. 2008/01/09(水) 07:18:09|
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銀山温泉 その2

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銀山温泉メモ

5日 午前9時半近くに出発。天気がいい。急ぐ旅ではない。道の駅「むらやま」に寄る。周辺エリアマップで 真下慶治記念美術館を確認し、雪景色を眺めながら走る。
美術館は、最上川ほとりの高台にあって、そこから見える風景を真下慶治はよく描いた。山形県の母なる川、最上川を彼は一途に描いた。
白鳥のねぐらになる寺津沼近辺で描いた最上川(詳しくは 最上川上流の須川)が 3点展示されてあり、いい絵で嬉しくなった。

再びR13に戻って「花の山形 紅葉の天童 雪を眺むる尾花沢」と花笠音頭に唄われる尾花沢へ向かう。
楯岡を過ぎれば 雪嵩が多くなるのだが、今年はそんなに目立たない。それでも徳良湖が近づくにつれ積雪量はぐーっと多くなる。
「昼にはピザを食べたい!」妻のリクエストに応えるために旨い店を探すが、見つからない。しかたないので徳良湖々畔で中華丼を食べる。

昼食後、徳良湖の鳥たち(白鳥・鴨・ガチョウ)と遊ぶ。妻は買ってきたパン屑を鳥たちに与え楽しむ。
大勢の観鳥者たちが次々にやってくる。真昼間だから、白鳥は飛ばない。鳥たちは撒かれる秕(くず米)、えびせん、パン屑などを啄む。
鳥たちは、警戒心も弱く、妻が差し出すパンの耳を直接啄む。こころ楽しいひととき!

「上の畑焼」窯元で、抹茶碗と娘のリクエストであるコーヒーカップを見る。抹茶碗は、いいものがあったけれど値段(5万~15万円)が高く手が出ない。
目の保養にとどめる。コーヒーカップもお気に入りのがなく見送る。

午後2時半、銀山温泉 永澤平八旅館に荷物を置いて直ぐに 白銀の滝へ
さすがに雪が多い。長靴に履き替えたの正解! 滝の真っ正面へは雪で行けない。いたしかたない。
宿に戻ってさっそく風呂へ。まだ早いせいか独り占めでのびのび... 風呂上がりの冷酒(頂いたもろみ酒)が旨い!

夕食まで時間がある。夜景を撮るために着替えて出かける。
大正ロマンが漂う夜景が まさにロマンチックそのもので、こころゆくまで撮影を楽しむ。

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今日は、妻の誕生日
「自分の誕生日、忘れてた」と妻が笑う


新聞を読んで

時々思うことであるが、新聞を読んで面白い記事が多い時とそうでない日がある。
同じようなことが、短歌・俳句を読んでも感じる。こころにじーんと響く歌や句に出合ったときは嬉しくなる。

考えるに、これは新聞自体に原因があるのではなく、読んでいる自分の方に問題があるような気がする。
同じ記事(内容)や歌でも、それを読む側の感性というかチューナーが鈍っているような場合、面白いと感じないのではないか...

今日は、面白く気をひく記事が多かった。備忘録として書き写しておきたいなぁと思った。
天声人語は、欠かさず読む。今日の「葉画」もよかった。
「ひと」谷崎重幸さん(全国高校ラグビー大会初優勝・東福岡監督)に こころの琴線が響いた。
社説面、「あしたを考える」08政権選択が分かりやすくていい。なかでも小泉内閣で経済財政担当相や総務相を歴任した竹中平蔵・慶応大学教授の話に(なるほど!)と思った。

以下、その記事の写し(抄)
 「税で連立するな」ということ。税こそ政治だからだ。議会制民主主義は「税金をどうすか」から始まる。
 増税批判から逃げるための大連立は政治の放棄。「消費税、みんなで上げれば怖くない」ではだめだ。
 次の衆院選の最大のポイントは二大政党が「旗」を立てられるかどうか。政治家を選ぶ国民の方も問われる。

「声」欄の「日本は昔から腐敗していた」にも頷いた。
スポーツ面「EYE」西村欣也 「戻ってきた挑戦者 野茂」に大きな拍手をしたい気分になった。
「ママ、今日からまた『腕に覚えあり』(藤沢周平原作 BS2)がはじまるよぉ」
掃除している妻に、テレビ番組を伝える。
  1. 2008/01/08(火) 07:54:28|
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銀山温泉

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旧年中に公民館関係で表彰状と感謝状をいただいた。正直言えば、表彰状と感謝状がどうちがうのか分からない。まぁ、そんなことはどうでもいい。
そういうものをもらっても(ありがたい)とか(嬉しい)感情がわかない鈍感者だから、困ったものだ(へへ、誰も なにも 困らない)。
家族は「お祝いしなければ...」と言ってくれる。が、私は「規定通りにもらっただけだから、お祝いなんて無用」と言う。

上のことも踏まえてだろう 妻が「パパの誕生(12月18日)祝いも兼ねて、温泉に行こう」という。私は「それがいい! ママの誕生日(1月8日)も近いしね」と同意する。
「どこがいい?」妻が問う
「銀山」と私
「なぜ?」銀山温泉を選んだ訳を妻が問う
「滝(白銀の滝)があるし、途中 徳良湖(花笠踊り発祥の地)で白鳥を見られる。上の畑焼(磁器)も見たいから」
「 銀山温泉へ行こう! パパ 旅館 検索して」妻の命令にいそいそとしたがう私

5日~6日、銀山温泉「永澤屋」でお互いの誕生日を祝うことにし、出かける。
年始回りは、終わったし、夫婦でのんびり 温泉三昧はいいものだ。

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銀山温泉 大正ロマンが漂う永澤平八旅館に宿泊する
  1. 2008/01/07(月) 05:33:45|
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山 寺 その2

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銀山温泉からただいま帰宅

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今日はとりあえず山寺の画像を...

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銀山温泉の顛末は、明日のお楽しみ
  1. 2008/01/06(日) 15:43:42|
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山 寺

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感動は、求めて得られるもの(こと)ではない。けれど、じーっとしているだけでは感動的出合いは訪れない。
写真は光を撮ることである。いい写真(感動的画像)は出合いできまる。それが私の持論で、繰り返し書いてきた。
犬棒カルタではないが、いい出合いを求め、3日も出かけた。

自分なりにイメージしている出会いの場がある。「白鳥」「樹氷」「切畑雪景色」「山寺」「県病」などがメモに記されている。
すでに撮影済みの場所もあるが、再度行ってみたい気分が残っているからメモはそのままに残してある。
3日、はじめ「切畑」に行ったが、日が射していなくてまったくシャッター切る気がしない。いい出合いには、条件というか 光や雲、風や時間、気象などさまざまなファクターが絡んでくる。

撮影は諦めて戻ったが、諦めきれず途中から山寺へ向かう。撮れなくてもしかたない、様子見のつもりだったが、うろうろしているうちに日が照ってくる。
(しめた!!)山寺の石段を上りはじめる。1015段ある石段が少しも苦労でなくなるから可笑しい。
今日の画像は、その山寺で撮ったものである。

山寺は、宝珠山立石寺(天台宗)といい 根本中堂には1千年の法灯が燃え続けている。
     閑かさや岩にしみいる蝉の声  芭 蕉
山寺は、いまや交際観光地としてフルシーズン賑わっている。この日も数名の外国人(欧州系)の姿があった。

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今日は、妻と銀山温泉に行き、一泊。
  1. 2008/01/05(土) 06:41:57|
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絵日記

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日記は、寝る前に書いている方が多いはずである。 でも、翌朝に書く人が増えているとも聞く。
その場合、日付はやはり書いた日の前日になるのだろうなぁ。そうすれば書いた内容が日付にマッチする。その日記は、誰かに読ませるために書く(後日、自分が読む)のではないから、それで何の不都合もない。
ところが、「天童の家」ブログはちがう。「感動の共有」が原点であるから、公開日記。
「天童の家」は、オンエアーが朝なので、書いた内容と日付が一致しないことがほとんである。日記(内容)がいつのものか明記すれば支障がないのだが、はっきりしない場合、人は日付の出来事として読む。

う~む、似たようなことは以前に書いた気がする。
「天童の家」の長い文は、書いた内容と日付が一致しないことが多い ことを強調したい。長い文章は、日付より前に書いたのを分かって欲しいと...
ん? なぜ、そんなに拘る
なぜかなぁ... 自分でもよく分からない。

恰好つけたいから... かなぁ
文章がないと、なんだか絵日記(写真)になってしまう... それでいいじゃないか! と思うけれど、なんとなく落ち着かない。
だから、文を書いてしまう。もし アップする絵(画像)がなくなったら、その日の日記は休めばいいのに、文章だけでもあればアクセスしてくれた人は納得?してくれるはずだと...
「天童の家」は、私のもの。アクセスしてくれる人をそう気にすることもないだろう。
っふふ、たかがブログ、たかが「天童の家」... されど...

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今朝も大降りではないが、雪が舞っている
  1. 2008/01/04(金) 07:32:38|
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よいお正月

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大晦日から断続的に雪が降り続いている。
元旦の朝、この冬はじめての本格的な雪掻きをやった。除雪車も出動した。20cmほど積もった。
日中は、小降りになって積もるよりは溶ける方がはやく、道路は濡れて黒くなり、電線に着雪したそれがぱらり・ばさっり落下し、積もって曲がった枝が雪を弾き飛ばし真っ直ぐになる。

二日目の朝は、スノーダンプではなく雪掻きへらで掃いた。屋根には30cmほど積もってる。傾斜が緩やかな屋根には積もったままだが、勾配のある屋根からは雪が滑り落ちトタンが見える。
雪景色を撮りに行きたいが、日が照ったり曇ったりで躊躇する。
スノーダンプのネジが破損したのでネジを、また常夜灯(7w)電球が切れたのでそれも買わなければならない。娘たち夫婦と孫たちが来るので、なにか旨いものも買いに行くことにした。
「買い物は私がするから、写真を撮ってきたら...」妻がそう言うけれど、雪道だし、ネジははやり私が買わないといけないだろう。

買い物を済まし、昼食。孫たちは午後1時過ぎに来るというので、その間 県立病院9階から、雪景色を撮りに出かける。
大晦日にも撮ったのだが、雪降りが凄くって 雪がゴミみたいに写っており使えない。写真はやはり天気がよくないとダメだなぁ
断続的に降っていた雪も止んで、陽光が射し、撮影日和となり嬉しい!

今日の画像は、2日に撮ったそれである。

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新年3日目の今朝は、銀世界であるが雪は降っていない
  1. 2008/01/03(木) 06:50:37|
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