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師走の街

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歌と句

       糸へんに吉という字でむすばれて女が黄昏れてゆくけっこん     夕張市・美原凍子
 『第二首、結婚が必ずしも女性を幸福にしない、と詠む。糸+吉=結、女+昏=婚、という文字遊びの作品。』と高野選者の解説
 っふふ、私はこういう遊びを(面白いなぁ)と思い、かつ感心する。

       育ちとも氏とも雪の重さともおらがくにさの密入り林檎       横浜市・中村みち子
りんご産地の作者が詠った歌と思ってたが、中村さんは横浜の方。「おらがくにさの」とは、日本をさすのかなぁ 中国旅行をしたとき食べたりんごは小さくて美味しくなかった。
旨いりんごを食べ、雪国の産地を思って詠まれたのかもしれないなぁ

       美しく青き地球が昇りくるあそこにわたしが棲むとう不思議     笠間市・山添八重
この歌は、高野選者と永田選者の共選歌。
違った視点から
       君じゃなく君の写真を思い出すかぐやが撮った地球みたいに     京都市・小埜 創
9日の歌を思い出す
       熱燗を待つ間のテレビ月面をゆるりと上る地球頑張れ       名古屋市・藤田 恭(9日付歌壇)

       水槽を洗う少年日向へと小さき亀を並べて置きぬ          岐阜市・後藤 進
少年の優しさがほのぼのと伝わってくる。永田選者が二席に選んだ歌。

       好きなヒト姉、母、父と順をつけ「それでおしまい」孫は言いたり  三重県・室谷益子
っふ、ババやジイの登場を待ったのだろうが... 期待はあっさり外されてしまった。がっくりした反面、へへ あっけらかんとした孫がまた可愛い。

       金語楼と小さんのCDたずさえて夫の見舞いに友四人来る       沼津市・森田小夜子
落語が好きなのをよく知っている友人、うん こういう見舞いがいちばん嬉しいんだよなぁ

       一日(いちじつ)に倦み疲れ一日(ひとひ)冬の雨         熊谷市・時田幻椏
時田さんの句、金子選者の二席。
今年は全部で何句入選したろう。なかなか選ばれるのが難しいというのに... 凄いことだなぁ

                短歌・俳句は、朝日歌壇・俳壇(17日付)より

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今朝は、寒さが厳しい
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  1. 2007/12/18(火) 07:03:44|
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